中山道ひし屋資料館
住所
509-7201岐阜県恵那市大井町60番地1
電話番号
0573-20-3266
ファックス番号
0573-20-3266
アクセス方法
鉄道 JR恵那駅より徒歩10分
車 中央自動車道恵那インターより車で5分



施設概要
豪壮な町屋建築の典型「ひし屋」
大井宿の有力な商家であった「ひし屋」古山家は、江戸時代中期以降、大井村の庄屋を務めた家柄で、明治以降は郵便取扱役、恵那郡役所掛屋(銀行)に任命され、養蚕研究や俳諧文化の推進にも力を尽くしました。
その住居は明治初年に改築されていますが、大規模で質の良い近世的町屋建築の特色をよく示しており、平成9年に恵那市の文化財に指定されました。
中山道ひし屋資料館は、この古山家住宅を改修・復元し、大井宿の町屋を体験してもらう施設として平成12年9月に開館しました。
建物そのものをもっとも重要な展示品ととらえ、整備に当たっては、過去の改築の痕跡などに注意を払いながら解体修理を進め、可能な限り建築当初の状態に近づけています。
利用の仕方
施設の特徴
- 格子戸と大戸を併用した広い出入口
- 表から裏へ通り抜けられる広い土間
- 長火鉢を置き、その前に当主の座。背後の神棚には天照大 神、猿田彦、市神、多賀、御嶽など諸神がまつられた
- 通りが良く見え、取り外しもできる格子戸
- 商談寄合などに使われた。床の間、障子、天井に特色がある
- 先祖の霊をまつる。
- 二間幅の床の間付きで、年中諸行事が行われた。
- 書院、床の間、床脇がそろっている。
- 一間幅の畳敷の通路。奥に隠し戸がある。
- 家族の生活の場。大きな商家にしてはこぢんまりしている。
- 式台付きの玄関。
利用可能時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
貸室(茶室)午前9時から午後9時
休館日
月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月28日から1月3日)
料金
入館料 大人 200円、18歳以下無料
20人以上の団体料金 大人150円
障がい者及びその付き添い者1名無料
貸室(茶室)1時間1,020円
中山道ひし屋資料館
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担当課 生涯学習課 文化振興係
電話 0573-26-2111(内線473、472、471)、(IP)050-5808-9521
ファクス 0573-26-2189
応対時間 月曜日から金曜日(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)
午前8時半から午後5時15分まで