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総合防災訓練で生徒児童が大活躍

総務課 公開日 2018年 9月 3日

  9月2日、市内全域で総合防災訓練が行われました。
  今回の訓練は、午前8時にマグニチュード9.0の地震が発生し、市内で最大震度6弱が観測されたという想定で実施。市内のあちこちで家や道路、橋などが壊れ、火災が発生し、水道や電気などのライフラインも使えなくなっているという大きな被害状況で、どう避難し、どのように行動すべきかを訓練しました。
  市内の全自治会で、発災30分以内に地区住民の安否を確認し、避難するために支援が必要な人を把握する訓練が行われました。
  また今年は、市内の全小中学校の児童生徒が訓練に参加。災害時に自分自身や家族、地域の人を守るための行動ができるように、自分で考えて主体的に動くことを目指し訓練を行いました。
  恵那東中学校では地域での参集訓練終了後に、大井町に在住する恵那東中学校の生徒と大井町自主防災隊、地域住民の方々とで総合防災訓練を行いました。訓練では地域の防災拠点となる恵那東中学校の避難所運営などに、地域住民の一員として生徒が参加。1年生と2年生は炊き出し訓練、3年生は避難所設営訓練を行いました。生徒の中にはDPL(防災リーダー)として他の生徒らに指示を出し、テキパキとテントを設営したり、炊き出しを行うための火をおこしたりした人もいました。その他にもペット避難所の開設なども行いました。恵那東中学校訓練会場には稲沢市の災害ボランティア団体や半田市役所職員が訓練の視察に訪れ、地域で生徒が積極的に参加する防災訓練が注目されていました。
  長島小学校では、恵那西中学校の生徒で長島町在住の188人と、同町自主防災会議や民生委員、地域住民などの86人が訓練に参加。複数のグループに分かれ、中学生が主体となり災害時の行動を確認しました。段ボールでベッドやパーテーションを組み立てたグループでは、協力しながら約5分ほどでベッドを完成させました。1年生の平井晴人さんは「難しいかと思ったけど簡単に組み立てられた。実際の災害時でも、同じようにできると思う」と話しました。支援が必要な避難者に要望などの聞き取りを行い、得た情報を保健師などの専門職に伝えるというスクリーニング訓練を行ったグループもありました。「高齢者の方に聞き取りをするのが難しかった」という感想や「聴覚障がいの方には口頭での聞き取りができないので、ホワイトボードなどが必要」という意見が飛び交いました。他にも、災害対策本部で避難所のルールや今後の対策を話し合ったり、グラウンドで炊き出しを行ったりと、各自が役割を確認しながら一生懸命訓練を行いました。3年生の鈴村美麗さんは「今日学んだことを、いざというとき生かせるようにしたい」と感想を述べました。
  岩村町の庚申堂前広場では、少年消防隊や地元中学生、女性消防隊が一斉放水の訓練を行いました。少年消防隊のとして参加した岩邑小学校5年生の近藤日奈さんは「水の勢いがすごくて大変だったけど、楽しかった」と話しました。
  他にも、各地で地域住民が主体となった訓練が行われ、市全体の防災意識がこれまで以上に高まった一日となりました。


段ボールで仕切りやベッドを組み立て
(段ボールで仕切りやベッドを組み立て)

要支援者役に聞き取りを行う
(要支援者役に聞き取りを行う)
対策本部で会議に参加
(対策本部で会議に参加)
岩村町で少年消防隊らが放水訓練
(岩村町で少年消防隊らが放水訓練)
炊き出し訓練の場所から準備する
(炊き出し訓練の場所から準備する)
ペット避難所も生徒らが設営
(ペット避難所も生徒らが設営)



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