自然豊かな風景や道中の人々を楽しむ 街道絵シリーズの展覧会を開催
中山道広重美術館で、同館が世界に誇るコレクション「木曽海道六拾九次之内」を展示する年に一度の機会として、特別展観「渓斎英泉・歌川広重 木曽海道六拾九次之内」展が始まりました。
同展では、渓斎英泉(けいさいえいせん)と歌川広重が中山道を描いた浮世絵版画シリーズを84点出品。2人の絵師による自然豊かな街道の描写や当時の彫りや刷りの技巧を味わうことができます。さらに今回は、ふるさとえな応援寄付金を活用して令和5年度に購入した、広重晩年の名作「木曽路之山川(きそじのさんせん)」を初公開。この木曽路之山川は、大判3枚続の大画面に、馬籠峠から妻籠宿にかけての木曽の雪山が量感豊かに表現されています。
同展は9月29日(日曜日)まで開催されています。また、関連イベントとして、学芸員による作品ガイドが9月1日(日曜日)午前10時から行われます。
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更新日:2024年08月28日