飯地町で「新大沢川橋」の完成を祝う

報告会には、新丸山ダム工事事務所関係者の他、飯地町住民など約200人が参加。神事の後、あいさつ、同事務所による事業説明、橋名板の書き手紹介・記念品贈呈、施工業者などへの感謝状贈呈が行われました。

飯地自治区協議会の纐纈佳恭（よしやす）会長は「皆さまのおかげで立派な橋が完成しました。飯地の長年の悲願が叶い、うれしく思います」と話しました。

報告会後、関係者らと子どもたちによるテープカットと参加者の記念撮影を実施。渡り初めは、飯地町に三世代で暮らす纐纈美作（みさく）さん家族と渡邉教正（のりまさ）さん家族が先頭で、200人が完成した橋を渡りました。飯地小学校5、6年生の一輪車による渡り初めも行われました。

渡り初めの後、記念碑の除幕や餅投げも行われ、住民らは橋の完成を祝いました。

飯地町在住の柘植ゆりかさん（27歳）は「日常で多く利用する道なので、便利になってうれしいです」と橋の完成を喜びました。息子の朝陽（あさひ）くん（飯地小学校2年生・7歳）は「恵那に向かう道がカーブだらけだったから、真っ直ぐになってうれしいです。実際に歩いてみて、橋が高くてびっくりしました」と笑顔で話しました。

本橋は、15日午前10時から開通します。