歯は健康のみなもと 8020表彰式を開催
9月19日に市保健センターで、20日には岩村保健センターで、8020運動の表彰式が開催されました。
8020運動は、生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わうために、80歳で20本以上の歯を残そうという運動。市では、80歳で自分の歯を20本保っている方を表彰しています。本年は昭和18年4月1日から昭和19年3月31日まれの585人が対象で、うち59人が達成。両保健センターで行われた表彰式には計28人が参加し、小坂市長から賞状を受け取りました。
恵那歯科医師会の佐々木晶浩(あきひろ)副会長は「皆さんの健康な姿こそが市民の健康意識の向上につながります」とあいさつ。小坂市長は「歯が健康ということは、身体そのものの健康や暮らしの豊かさにつながります。これからも好きなものを自分の歯でかんで、食事を楽しんでください」とお祝いの言葉を述べました。
表彰を受けた纐纈護(まもる)さん(長島町・80歳)は「毎日、食事をしたらすぐに歯を磨くことを習慣にしています。これからも好き嫌いをせず、食事を楽しみたいです」と笑顔で話しました。
永屋幸子(ゆきこ)さん(長島町・81歳)は「妊娠中、食の好みが変化して虫歯が増えてしまいました。これではいけないと思い、6大栄養素を紙に書いて台所に貼り、栄養バランスを確認しながら食事をするようになりました。定期的に歯医者に検診を行き、歯科の歯ブラシを使っています」と29本の歯を保つ秘訣を教えてくれました。
纐纈さん
永屋さん
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更新日:2024年09月20日