国史跡正家廃寺について学んだよ

更新日:2025年03月13日

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国史跡である正家廃寺跡の価値を知り、地域への誇りや愛情を持ってもらおうと、2月26日、長島小学校で初めて正家廃寺跡の歴史授業が行われました。

講師は正家廃寺保存会の細江和章(かずあき)氏。同保存会では、会員が正家廃寺跡をガイドできるよう学びを深めており、ガイドの活用と地域の貴重な文化財を紹介するため、地元の長島小学校の6年生に歴史授業を行うことになりました。

授業では、正家廃寺の概要説明の後、発掘調査で「奈良三彩」という陶器が発掘され、当時の恵那市が中央政権と結びつきがあったという話などがされ、子どもたちは資料を見ながら集中して耳を傾けていました。

6年3組の伊藤百香(ももか)さんは授業を聞いて、「正家廃寺のことを初めて知ったが、恵那市に奈良の都とつながりのある重要な史跡があったと知り、故郷としてうれしい。ぜひ現地に行って昔の恵那を感じたい」と話しました。

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