初夏を感じて　朴葉寿司の季節がやってきます！

5月7日、恵那の朴葉寿司（ほおばずし）プロジェクトのメンバーと恵那農業高等学校の生徒が、本年度の活動をPRするために市役所を訪れました。本年度も5月から6月にかけ、市内外のさまざまなイベントに出店します。

本プロジェクトは、恵那の郷土食の朴葉寿司を全国に広め伝統をつなぐため、令和2年に発足。市内の飲食店や旅館の代表者などが集まり、食文化の継承や地産地消、食育に取り組んでいます。また、本年度から恵那農業高等学校の生徒がプロジェクトメンバーと協力し、朴葉寿司の調査や商品開発に挑戦します。生徒らは試作を重ね11月23日の「農高祭」での販売を目指します。

プロジェクト代表の杉本桂子（けいこ）さんは「生徒らの柔軟なアイデアで朴葉寿司の可能性を広げてほしいです。変化を恐れず挑戦する一方、田植えの時期の農家に愛されてきたという朴葉寿司のルーツも大切にしていきます」と思いを語りました。

恵那農業高等学校の三宅蒼夏（あおな）さん（2年生）は「アンケート調査を行い、子どもから高齢者まで、どの世代にも楽しんでもらえる朴葉寿司を開発したいです」、山内柚穂（ゆずほ）さん（2年生）は「キュウリやみそ、しょうゆなど、地元食材を使った朴葉寿司を開発し、恵那農高と恵那市をPRしたいです」と意気込みを語りました。

本プロジェクトチームが出店するイベントは以下のとおりです。

太字のイベントでは、恵那農業高等学校の生徒らが朴葉寿司に関するアンケート調査を行います。協力をお願いします。