岩村体験プログラムでふるさと学習

更新日:2020年12月18日

岩邑小学校児童が12月12日、地域団体「岩村体験プログラム実行委員会」が企画する体験プログラム(いわむら五っこ)に参加。1年生は郷土の菓子「からすみ」作り、2年生は藍染、3年生はモザイクタイル工作、4年生と5年生は岩村コミュニティセンターで革細工などを8つのプログラムに分かれて体験しました。

6年生は「一斎先生に学ぶ会」のシンポジウムを行いました。


 

1年生からすみ作りで粉を溶く

からすみ作りには、岩村の食生活改善協議会のメンバーが講師で参加。短時間で済むようにと、米粉を溶いて蒸し、団子状に丸めました。

1年生からすみ作りでこねる児童

児童らは最後には、自分で作った分だけ試食してにっこり。中には「12個食べた」と話す子もありました。

鈴木連くんは「からすみは好きだから、おいしい。混ぜるのと丸めるのが楽しかった」と話しました。


 

2年生藍染の模様を作る

2年生は、岩村町には染物業を営む商家があったことから、藍染を体験。地域でサークル活動をしている染織プロジェクトが講師を務め、手ぬぐいに割り箸や輪ゴムを巻き、絞り染めを作りました。

2年生藍染体験で染料のバケツに入れる

児童らは、染め上がると笑顔で見せ合っていました。鈴木小晴さんは「全体が青くなるかと思ったら、こんな模様になってびっくりした」と気に入った様子でした。


3年生は、タイルで鍋敷きを作りました。児童らは、色とりどりのタイルにボンドを付け、バランスを考えながら真剣な表情で貼っていました。

3年生モザイクタイル作りでボンドを付ける
3年生モザイクタイル作りでタイルを貼る

4,5年生はコミュニティセンターで、グループごとに、紙のステンドグラスや木のペンダント作り、レザークラフトなどを体験しました。

4,5年生ストリングアート
4,5年生木のペンダント
4,5年生紙のステンドグラス

一方、6年生は、コロナ禍で中止となった「言志祭」に代えて、岩村藩出身で江戸末期の儒学者、佐藤一斎についてのシンポジウムを行いました。

岩邑小学校では、郷土の先人学習に力を入れており、1年生から学習を続けています。さらに6年生はシンポジウムの事前学習として、佐藤一斎の生涯について話を聞いたり、記された『言志四録』の中でどの言葉が好きかなどを考えたりして準備してきました。

この日は「一斎先生に学ぶ会」と題し、NPO法人いわむら一斎塾の鈴木隆一さん、後藤歌子さん、いわむら体験プログラム実行委員会の宮地喜義さんをパネリストとして招き、佐藤一斎の教えの意味や、それぞれが大切にしている言葉などについて意見を交わしました。

最後には、6年生全員で群読を披露。自分がつらい時に話を聞いてくれた友達を思い「信頼は最高の財産です」の言葉が好きだと話す児童、運動会でやりたい係になれなかったけど「どうせやるなら楽しんでやろう」の言葉通りに精一杯やったと話す児童など、今から約200年も前の言葉を自分の身に置いて解釈し、堂々と自らの思いを発表していました。

6年生シンポジウムの講師
6年生シンポジウムで手を挙げる児童
6年生シンポジウムの司会をする児童
6年生シンポジウムで真剣な表情を見せる児童

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