命を救う状況判断、救急隊が技術を発表

更新日:2020年02月21日

連携しながら救急活動を行う救急隊員

連携しながら救命処置を行う救急隊員

 2月20日と21日の2日間、消防防災センターで市消防本部救急技術発表会が行われ、救急隊が日ごろの訓練成果を発表しました。

 市内には恵那消防署、岩村消防署、明智消防署、上矢作分署、中野方救急分遣所があり、救急の要請時には、各署から救急車が出動します。救急活動の訓練の成果を発表することで、全体の知識と技術の底上げやコミュニケーションの向上を図ろうと、市消防本部が実施しました。2日間で、日ごろ救急業務に携わる職員による救急隊8隊が参加しました。

 発表会は各救急隊が順番に実施。各隊にはその場で救急要請の内容が初めて伝えられるため、その情報を基にいかに適切な対応ができるかが試されます。この日はクライミング競技中に岩から転落して重傷を負ったとか、自宅で心肺停止になったなどといった事例が用意されました。3人一組の救急隊は、傷病者の状態により2人の支援隊を加えたチームで、救急車の出動から現場での救急処置、傷病者を救急車へ運び病院へ搬送するまでの一連の流れを行いました。途中、傷病者の容態が急変しドクターヘリを要請するとか、機器の故障が発生するなどのアクシデントも盛り込まれ、実際の救急活動さながらの状況が展開されました。救急隊は「準備よし」「ゆっくり慎重に」「1、2、3」などとお互いに声を掛け合い、見事な連携を繰り広げました。

 発表会を企画した担当者は「今回用意した事例は、実際に起こり得るものばかり。傷病者は人形を使うが、隊員には本物の人として処置するように伝えている。隊員には現場のコミュニケーションがいかに大切か感じてもらいたい」と意義を語りました。

救急要請の情報の確認から発表が始まる

救急要請の情報確認から発表が始まる

心臓マッサージを行う救急隊員

救急隊員の表情は真剣そのもの

傷病者に見立てた人形を運ぶ救急隊員

傷病者に見立てた人形を慎重に運ぶ

発表を行う救急隊員の周りでは審査員が厳しい目を光らせる

周りでは審査員が厳しい目を光らせる

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