コロナ禍でも伝統継承 次米抜き穂祭

更新日:2020年09月19日

  長島町正家にある斎田で9月19日、次米(すきまい)抜き穂祭が行われました。奈良県明日香村の飛鳥池遺跡で見つかった木簡に、677(天武6)年に恵奈の米が「次米」として朝廷に献上されたことが記されていたことにちなみ、古くから伝わる恵那の米文化を次世代に伝えていくことを目的に始まった「恵奈(えな)の里次米みのりまつり」。抜き穂祭は5月のお田植え祭に続く第2幕として開催されました。恵奈の里次米みのりまつり実行委員会が主催し、今年で9回目です。
  今年は新型コロナウイルス感染症の予防のため、例年踊りや稲刈りをしている恵那農業高等学校の生徒や地元の小中学生の参加は控え、実行委員や地元の関係者のみで規模を縮小して行いました。同実行委員会の河村尚徳会長は「今年はコロナで大変な年だったが、稲は見事に育っています」とあいさつしました。
  「抜き穂」と呼ばれる稲刈りが始まると、『次米みのりの音頭』の歌と笛や太鼓の音色が場内に響き、実行委員の男衆が次々と稲を刈っていきました。毎年恒例の踊りもなく、密を避けながらの稲刈りでしたが、参加者みんなで思いを一つにし収穫を祝いました。
  恵奈の里次米みのりまつりは、10月8日(木曜日)と9日(金曜日)の「奈良薬師寺と天武天皇陵への次米献納」へと続きます。

収穫を感謝する神事

無事刈り取りが終了

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