音声以外でも119番通報が可能に

更新日:2021年01月25日

 聴覚や言語機能などに障がいがある方の中には、いざというとき、電話で声を使って119番通報することが難しい方もいます。そういう方のために、携帯電話の画面を通して119番通報ができるシステム「Net119緊急通報システム」があります。市では、2月1日から運用を開始します。
 インターネットが使えて、メールのやり取りができ、GPS機能(全世界測位システム。Global Positioning Systemの略)が付いている携帯電話やスマートフォン、タブレットなら利用が可能です。


 

 通報の手順は3段階。システムを立ち上げると、まず「救急ですか? 火事ですか?」と画面に表示されるので、通報したい内容を選びます。

次に「どこにいますか?」と表示されるので、「自宅」や「外出先」など、場所を選択します。

「外出先」を選ぶと、GPS測位による位置情報を用いて現在居る場所を指定できます。職場など、よく行く場所を事前に登録しておくこともできます。

場所を選んだら、通報に進みます。消防本部に通知が行きます。

文字を打ち込み、消防本部とメッセージのやり取りを行います。


 利用は、市内在住で、聴覚機能や音声機能、言語機能、そしゃく機能の障がいにより、音声による119番通報が困難な方が対象です。利用する前に、社会福祉課の窓口で登録する必要があります。消防本部へつながらない状態で通報の流れを確認できる「練習機能」が付いているので、実際の場面であわてる心配もありません。 
 登録受け付けを開始した1月25日、さっそく利用対象者の方が事前登録に訪れました。通報の練習をした、市聴覚障害者福祉協会事務局の田口喜久子さんは「文字だけでなく、イラストで案内してくれるのでとても使いやすそう。いざというときは、このシステムを利用したい」と話しました。

システム登録を済ませ、使い勝手の良さに微笑む田口さん

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