秋の夜 江戸時代の町屋に、琵琶の音色が響く

更新日:2021年10月19日

筑前琵琶の演奏1

 中山道ひし屋資料館で10月18日、同資料館の秋の風物詩である筑前琵琶演奏会が行われ、美しい琵琶の音色が館内を包みました。
 この演奏会は、恵那観光大使の筑前琵琶奏者、田中旭泉(きょくせん)さんを迎えて毎年開催しており、今回で19回目。近代的町屋建築を残す同資料館の風情と、筑前琵琶とのコラボレーションを楽しめるのが醍醐味です。
 今年のテーマは「戦国絵巻ー明智を語る」。筑前琵琶の他、浄瑠璃の語りである太夫と三味線による演奏も披露され、明智光秀をテーマにした物語が、表情豊かに奏でられました。

 約90人の来場者は、時に激しく時に憂いに満ちた音色と語りに、じっと耳を傾け、芸術の秋を堪能しました。愛知県一宮市から訪れた岩田宏子さんは「旭泉さんの筑前琵琶と、毎年変わる共演が楽しみでに、いつも来ています。今年は初めて三味線を生で聴き、語りに合わせた演奏と迫力に感動しました」と話しました。

筑前琵琶の演奏2
浄瑠璃太夫と三味線の演奏

 演目は、田中旭泉さんと酒井旭粋(きょくすい)さん親子による筑前琵琶「湖水渡(こすいわたり)」、中津川市在住の浄瑠璃太夫、伊藤麻里さんと、夫で三味線の豊澤龍太さんによる「絵本太功記 尼ヶ崎の段」、田中旭泉さんによる「小栗栖(おぐるす)」でした。

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