学校の歌舞伎クラブに、中村いてうさんが来てくれたよ

更新日:2021年10月29日

子どもたちに歌舞伎の指導をする中村さん1

 大歌舞伎俳優で恵那観光大使の中村いてうさん(恵那市山岡町出身)が、地歌舞伎の保存継承のため、三郷小学校の歌舞伎クラブの練習を見学しました。

 同校には4から6年生が参加するクラブが4つあり、歌舞伎クラブは、例年三郷町文化祭で歌舞伎を披露していました。本年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため文化祭が中止となったため、11月16日(火曜日)に学校で行われるクラブ発表会に向けて、緊急事態宣言明けから練習を再開しています。

 児童らが演じるのは「白波五人男」として知られる話の一部。クラブ員13人と、同クラブを指導している東野歌舞伎保存会員の練習を見ながら、中村さんは、児童らに動きやセリフなどを一人ずつアドバイスしました。最後に「自分は相手に何をしようとしているのか、相手から何をされる場面なのか、考えながら動くと良いと思います。セリフも、ただ覚えたことを言うだけではなく、何を伝えようとしているか考えるともっと面白くなると思います。ぜひ本番がんばってください」と、児童らに声援を贈りました。

 指導を終えた中村さんは「学校に歌舞伎クラブがあるということ、そして子どもたちが興味を持って自ら参加してくれていることが本当にうれしい」と喜び、「人前で演じることの楽しさ、皆で同じものに向かう楽しさも今後伝えていけたら」と話しました。

子どもたちに歌舞伎の指導をする中村さん2
子どもたちに歌舞伎の指導をする中村さん3

 6年生の丸山幸之介(こうのすけ)さんは「最初は緊張したけど、丁寧に教えてもらううちに、緊張が解けていきました。教えてもらったことを上手くできるように、本番もがんばります」と意気込みを語りました。

 また、佐野そよ佳さん(6年生)は「男役をやらなくてはならないから心配だったし、最初は見得を切るときに恥ずかしかったけど、いてうさんに目の前で見せてもらったらすごく格好良い!と思いました。本番は恥ずかしがらず、堂々とやりたいです」と笑顔を見せました。

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