地域活性化に役立てて　とうしん地域振興協力基金から助成金

　公益財団法人とうしん地域振興協力基金では、地域産業の振興や社会福祉の向上、社会文化活動など地域活性化のために各団体に助成金を交付しており、今年度は県内の16市町村35団体に交付しました。3月10日、市内の2団体に対する助成金授与式が市役所で行われました。

　今回助成を受けたのは、恵奈の里次米みのりまつり実行委員会と佐藤一斎顕彰会の2団体。東濃信用金庫の土屋博義（ひろよし）常務理事から団体の代表者に助成金各5万円が手渡されました。土屋常務理事は「助成金を地域活性化のために活用してもらい、東濃信用金庫も地域と共に成長していきたいです」と話しました。恵奈の里次米みのりまつり実行委員会の河村尚徳（なおのり）会長は「貴重な助成金を使い、盛大な次米まつりが開催できるように準備します」、佐藤一斎顕彰会の鈴木隆一会長は「一斎先生の教えをより広めていけるよう、活動していきます」と感謝を述べました。