恵那楽器株式会社
森の中の楽器工場

中野方町の自然の中にある恵那楽器株式会社さんへ行ったんだナ!
この会社では、バイオリンやマンドリン、チェロ、ビオラなどの弦楽器を作っていて、主力製品のバイオリンは、月に150本も作っているんだって。全国でも珍しい弦楽器の量産工場を持っていて、素材となる板の切り出しから、組み立て、塗装、仕上げ作業までを一貫して行っているんだナ。
恵那楽器の始まりは、日本で初めて楽器の量産を始めたといわれている「鈴木バイオリン」という名古屋の会社なんだって。この会社が、戦時中に疎開先として恵那市に建てた恵那工場が、昭和30年に今の恵那楽器として独立。それから65年間、変わらない製法で弦楽器を作り続けているんだナ。昭和40年代には、当時の流行のフォークギターも作っていたんだって。

恵那楽器のバイオリンは安定した音が出て、値段もお手頃だから、初めてバイオリンに触れる方にもお薦めなんだナ。地元の中野方小学校でも、恵那楽器のバイオリンが使われているんだって。
電話や電子メールで予約すれば、工場見学もできるんだって。興味のある方はぜひ足を運んでみてほしいんだナ!
(広報えな2019年11月号掲載)
エーナが恵那市の自慢を紹介!
市公式キャラクター「エーナ」が、恵那市内の観光スポットや農産物、特色ある企業などを訪問し、紹介する「広報えな」の人気コーナー「エーナの社会見学」。このページでは、エーナの社会見学から恵那市の自慢を紹介していきます。
恵那市には数多くの誇るべきものがありますが、あまり知られていないものもあります。このコーナーをきっかけに、市民の皆さんがより多く恵那市について知り、郷土への誇りや愛着を持っていただければと願っています。
同時に、市外や県外の方々に、恵那市の魅力を感じていただき、ぜひ恵那市を訪ねていただければと願っています。
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更新日:2020年01月30日