令和5年2月定例記者会見

更新日:2023年02月20日

内容

とき 令和5年2月16日(木曜日)午前10時

ところ 第2委員会室

回数 小坂市政76回目

冒頭あいさつ

 2月中の出来事からお話ししますと、2月13日の臨時議会で、「かんぽの宿恵那」の取得と売却についての議会の議決をいただきました。これをもって4月からスタートすることできますので、地域を預かる立場として大変嬉しく思います。

 本日は、令和5年度当初予算の他、市内のバス路線再編や利用環境の整備についてもお話しさせていただきます。また、市インスタグラムでフォトコンテストを行いますので、ぜひPRしていただきますようお願いします。その他、後ほど詳しく説明いたします。

 令和5年度予算編成に係る市長コメントとして、予算編成方針をまとめました。歳出では、物価高騰対策のための子育て支援商品券事業、次世代の人材育成のための恵那未来キャンパス事業やICT教育らぼの設置、運営など、全体では前年度比1.4%、3億8,000万円増の266億8,000万円の予算としました。

 令和5年度事業は、総合計画の柱ごとに「主要事業の概要」としてまとめています。資料には、主要事業の中から「はたらく」「たべる」「くらす」のカテゴリーで、特に重点事業として位置付けているものを記載しました。

 はたらくでは、アフターコロナを見据え、脱炭素社会の実現に向けた取り組みやデジタル化をキーワードの1つとして取り組んでまいります。例えば、民間事業者が脱炭素に取り組むための支援メニューを用意しますし、キャッシュレス導入への支援もします。コロナ後の観光客誘客の支援を行いながら事業者支援を行うことで、地域経済の活性化を図る取り組みです。

 たべるでは、発酵のまちづくりを進めており、本市で全国発酵食品サミットも開かれますが、それ以外にも、五平餅や栗といった従来恵那市が強みとしていた食の魅力を広く発信していきたいということで、秋は食に関するイベントで盛り上げたいと思っています。発酵は健康にも寄与しますので、健康についても応援していきたいと思っています。

 くらすでは、コロナや物価高騰で生活が厳しいという声がありますので、プレミアム率を高くした商品券に加えて、子育て世帯や高齢者を対象とした給付金事業などで、暮らしの支援をしていきたいと考えています。安心安全の面では、東濃5市の消防指令台一元化に向けての動きが始まりますし、公共交通システムの構築も新たにスタートします。それから何と言っても、リニア開通が目前に迫ってくる中で、恵那市としての基盤整備を進めていくことが、結果として中心市街地を含めた新しいまちづくりのベースができていくことになります。そんなところも、着実に進めていきたいと考えています。

 まなぶでは、全ての子どもたちに質の高い教育の機会が提供できるような事業を、確実に進めてまいります。教育・発達支援センターやICT教育らぼを設置する他、こども園を一斉に改修します。未来キャンパスでは、社会人を含めた学びの場を提供します。恵那南地区の中学校統合についても、準備経費も計上しました。

 加えて、新しい恵那市のため、SDGsや市役所のICTインフラ整備をの推進します。さらに、WRCも含めて大きく世界に恵那市をPRする取り組み、若い人に恵那市を選んでもらえるような、恵那市に誇りが持てるような取り組みを進めてまいりたいと思っています。

 以上、簡単に申し上げました。後ほど、資料のあるものについて詳しく説明させていただきます。

定例記者会見資料

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