9月25日脱穀をしました(4・5年生)その2
さあ、順調に脱穀が進み、休憩をはさんで総仕上げです。
一生懸命に運んで・・・少し給水タイムです。
はざを段々と解体しながらの作業でしたので、休憩になると、縛ってあった縄を使って・・・まさしく 縄跳び
こっちでは、大縄跳びが・・・
休憩が終わって、いっぱい束をもって運びました。10束を一度に運んでいます。
一通り作業が終わると、はざぐいを縛って片付けます。
コンバインの中に吸い込まれたお米は・・・どこに??運転席からもみがいっぱい詰まった場所をのぞきました。
子供たちの中には、お家にコンバインがある子も多いようですが・・・あまりお手伝いはしないのかな?
大きくなったら、コンバインを運転したいとハンドルを握る子も・・・
一通り作業が終わって、終わりの会では篠原さんから「本気で何事も行うことが大切で、本気でやった人を仲間は見ている、それが伝わって、信頼になることを教えていただきました。」
最後の片付けまで、一生懸命に・・・
はざだけを運ぶ時にいつも思い出す思い出があります。私が子供のころお手伝いをしていて、はざだけを運ぶと、必ず父が、太い方(重い方)を持っていたのを思い出します。父が年を取り、自分の方が力が強くなっても、必ず父は太い方をもちました。
父にある日、その理由をたずねると「仕事をする時だけではないが、物を持つ時に、さっと重い方を持てるようになったら一人前だ。相手を気遣い、行動できる人間になれ。」と言われました。ずっと、何か作業をする時に、自分の心の底にはこの言葉が残っています。
重いはざくいをリアカーで運びました。
子供たちの中にも、みんなのためにさっと重き荷を運ぶ姿がありました。
5年生の中に、本気で行動し、信頼されてやがて全校を引っ張っていく6年生になる姿を感じました。
米づくりを通して、稲作や古い時代の作業も学んでいますが、それだけでなく、指導してくださる方々の大切にしてみえる生き方、東野に住む先人の思い、子供たちにかけられている願いも学んでいます。
今日もたくさんの方々に指導に来ていただきました。ありがとうございました。


更新日:2025年09月25日