4月11日命を守る訓練を行いました
今日は、今年最初の命を守る訓練(避難訓練)です。まずは、あたらしい教室からの避難経路を覚えました。
今日の訓練の想定は、「大きな地震が発生して、その地震で理科室から出火、体育館へ避難」というものでした。まずは、地震から身を守るために、ゆれがおさまるまで机の下にもぐりました。
放送をよく聞いて、体育館へ避難開始です。
火災の煙を吸わないように、地震の落下物から頭を守るためにヘルメットをかぶって避難。
階段では、絶対にあわてません。また、火災現場が理科室ということで、非常階段を使わずに(非常階段の横が理科室なので・・・)中央の階段から非難しました。
非常時も冷静に判断した姿は、「かしこさ」ですね。
他の学年と混みあってしまっても、高学年が下の子に道を譲ってくれていました。
全員が無事に避難できたかどうかを、点呼して確認しました。5分以内の避難完了を目指していました。なんと、避難完了タイムは、避難開始の放送後、4分02秒でした。すばらしい。
全校の安全担当の先生から、良かった点等いっぱい評価してもらいました。
話を聞く姿は真剣そのもの。
練習でもあっても、真剣に取り組み、避難経路をしっかりと覚えることができました。本番(火事や地震はないと良いのですが・・・)の時も、先生たちは全力でみんなの命を守り切りお家まで元気に下校できるようにします。みんなも、しっかりと今日の避難を覚えて、一人も悲しい思いをしないようにお願いします。
命を守る訓練の終わりには、今日の訓練をふり返って、「しっかりと、避難経路を覚えることができました。」「本当の、火事になった時も冷静に行動したい。」と話をしてくれました。
普段から、「放送が鳴ったら静かに聞く」「廊下や階段ではふざけたり走らない」ことを意識しておくことが本番につながります。意識して落ち着いた学校生活をしましょうね。
更新日:2025年05月02日