7月11日お蚕さんが卵を産んだよ(東野歴史探検クラブ)

更新日:2025年07月16日

地域講師の先生から預かって、観察をしていたお蚕の繭からたくさんの成虫が羽化してきました。羽化した成虫が交尾をして、卵をたくさん産みました。

飼っていた、繭からたくさんの成虫が出てきました。よく見てみると、台紙や箱の側面にたくさんの卵が・・・

担当の先生が、東野歴史探検クラブのメンバーを昼休みに集めて、みんなで観察しました。

先生は、実際の産卵の様子を動画で撮影しておいて、みんなに見せてくれました。

その動画に、みんな食いいるように見ていました。

東野の人が、蚕の品種を改良するために研究をすすめ、最高級の繭を創り出すお蚕の卵(蚕種)を販売していたことなども話してくれました。(他地域では、たくさんのお蚕を育てて繭をつくっていたのですが、東野では卵を産ませて風穴で保存して販売していたのでした。)東野の先人の偉大さに、子供たちは感心していました。

気付くと、クラブのメンバー以外の子供たちも集まって観察していました。

置いてあった、図書館の本も参考にしながら卵を見つめていました。

クラブ以外の子にも、先生が丁寧に教えてくださいました。

東野で生まれ育った子供たちですので、この歴史(先人の素晴らしさ)は知っておきたいですね。…クラブ発表会が楽しみです。

提供してくださった地域講師の先生のお陰で素敵な勉強ができました。ありがとうございました。