10月9日ごんはどんな狐なのか?(4年国語)

更新日:2025年10月10日

4年生は、国語で「ごんぎつね」を勉強しています。この話は、読めば読むほど、本文中の言葉やセリフから主人公の狐の気持ちがじっくりと読み取れます。今日は1場面の様子からごんがどんな狐なのかをじっくりと読み取り、発表する中で自分一人では気付かなかったよみを深めていました。

最初は、しっかりと言葉を読み取らずに、「ごんは、悪いきつね」と読み取っていた子も、しっかりと本文中の言葉を見つけて、「いたずらばかりしているきつねだ」と読みが変わり・・・

「子ぎつね」ではなく、「小ぎつね」だから、大人だけど体は小さいよ。とか、一人ぼっちだよ

 

ひとりぼっちと書いてあるから「兄弟や親もいないよ。」

ひとりぼっちだから、寂しくって悪戯しちゃうんじゃない。

自分一人でも掘って暮らしているから大変だし、友達が欲しいかもしれない・・

本当は、悪いきつねではないのではないか・・・ひとりぼっちで、誰かにかまってほしいのじゃないかな。と、どんどん読みを深めていました。

友達の意見を聞いて、自分が読み取っていたことがどんどん変わっていくそんな授業でした。

ぜひ、音読をいっぱい音読を聞いてあげて、ください。

**さらに、もし運動会明けの連休などお出かけできるようでしたら、愛知県半田市にある、新見南吉記念館もこの季節はおすすめです。新見南吉はごんぎつねの作者です。