11月14日シクラメンの葉組体験(5年総合)

更新日:2025年11月16日

5年生はシクラメンの葉組を体験に、恵那農業高校さんへ行ってきました。高校生の皆さんに丁寧に教えてもらいとても素敵な体験ができました。

シクラメン栽培と言えば、東野というくらい有名な、シクラメンです。(東野公民館前にも石碑がありますし、シクラメン通りもあります・・・シクラメン通りには、3年ほど前は、シクラメン栽培のビニルハウスがいっぱいでした。)

その昔(恵那峡の大井ダム建設の折に、ドイツ人技師の奥さんが持っていたシクラメンの美しさに、それを栽培しようと工夫してその栽培を確立したのが東野の人です。子どもたちの4代前ぐらいの方が工夫して今の栽培があります。)

農業高校の生徒さんが丁寧に、分かりやすく説明してくれました。

シクラメンは葉の数と花芽の数がほぼ同じなので、葉がたくさん茂れば、その数だけきれいな花が咲き素敵なシクラメンの鉢になります。葉を上手に重ならないように鉢の外側に広げ、葉の数を増やす工夫(これが葉組)をして東野のシクラメンの鉢は昔からとてもきれいだったと言われています。

実際に、葉組の仕方を見せてもらって・・・

ハウスの中の鉢で葉組体験をしました。

葉組をして、素敵な花がたくさん咲きますように・・・

願いを込めて、体験中です。

体験後は、折角ですので、恵那農業高校で育てているランや

葉ボタンや・・・ポインセチアや(年末からお正月を彩る花々)を見せていただきました。

葉組をして、きれいに咲き誇るシクラメンの鉢です。

東野の子どもたちにこそ、東野の文化であるシクラメン栽培を深く知ってほしいです。

今日は、貴重な体験を恵那農業高校の先生をはじめ生徒の皆さんありがとうございました。