11月27日福祉体験学習(6年総合)
6年生は総合的な学習で、福祉について勉強をしていまうす。今日は、恵那市社会福祉協議会の方に来ていただいて、福祉体験学習をしました。
福祉の意味を教えていただいて・・・
まずは、高齢者疑似体験です。
体のいろんな部分に、重りや曲がりにくいサポーターをつけて、お年寄りの体の動かしにくさを体験を通して学びました。
年齢をかさねて筋力が低下してくると、こんなに自分の足が重く感じたり、体が硬く柔軟性がなくなるとこんなに・・・
実際に、体育館ステージの階段を使って、階段を上ってみると少しの段差でも一苦労です。
あわせて、どんな配慮をしてあげるといいのかを介助者となって考えました。
常に寄り添いながら、こまめに声をかけて、介護者をいたわって活動する姿が見られました。
さらに、視力が低下してしまった時の体験や、手先が器用でなくなってしまった時の様子も体験して、実際に体験する中で、その困り感を知り、上手な介護を考えました。
続いて、車いす体験です。
ペアになって、乗る人、押す人の体験です。乗ってみると、自由に移動できない辛さや、押してもらった速さや、強さによって怖いことも体験しました。
声を常にかけながら、段差も・・・
上手く乗り越えるには、コツが・・・
車いす後方下のバーを足でぐっと踏んで、てこの原理で前を持ち上げながら・・・
力ずくで持ち上げようとしても、乗っている人が怖かったり・・・うまくいきません。相手の気持ちになって、声をかけながら(コミュニケーションの大切さ)優しく行うことの大切さを実感していました。
6年生はお互いにたくさん体験する中でいろんなことを感じていました。今日も、社会福祉協議会の皆さん、ありがとうございました。


更新日:2025年12月04日