11月28日クラブ発表会を行いました

更新日:2025年12月05日

東野小学校では、4年生から6年生までがクラブ活動として郷土東野の文化を学んでいます。今日は、講師の先生をお招きして、クラブ発表会を行いました。これまで学んだことをまとめ、そこから考えたことを発表しました。また、来年の活動を見越して、特別に3年生が見学して、先輩の発表を聞きました。

6年生のリーダーの司会でスタートです。

まず、最初は、岩村の歴史探検クラブです。東野にある、神社や言い伝えなど実際に見学したこと、感じたことを発表しました。

東野の森林のこと・・・用水のこと・・・

蚕種のことなどを発表しました。

実際にお蚕様に触ったあの感触・・・。

近代日本を支えた、東野の優れた蚕種(良い生糸をたくさん生産するための品種改良の歴史)のことなどを発表しました。

東野の先人がいろんな苦労をして、この土地を素晴らしい土地としていったことなど学んだことを発表しました。

続いては、東野の郷土料理クラブの発表です。食の大切さに始まり・・・

実際に、東野に伝わる季節ごとの料理を調べ、実際に調理した事・・・ヨモギ、からすみ、栗きんとん、五平餅・・・

来年のクラブ活動に向けて、発表を見に来た3年生も興味津々です。

あの、美味しかった五平餅(郷土の味)を実感を込めて発表しました。

是非、未来に残してほしい東野の味であり大切な文化ですね。

そして、最後は、東野歌舞伎クラブの発表です。黒子の拍子木に合わせて、先日、東野歌舞伎公演会で披露した「白浪五人男」の実演です。

4・5年生の役者が勢ぞろい

 

主役の6年生も勢ぞろいで・・・

最後の見得が決まって、拍手喝さい。

実際に経験してみての感想など発表しました。

そして、指導してくださった講師の先生方に感謝のメッセージをお渡しました。

指導してくださった、講師の先生からお話をいただいて・・・

発表会を見ての感想交流です。

自分の発表も頑張りましたが、他のクラブがどんなことをやっていたかがよく分かりました。

次は、◯◯クラブが面白そうだったので。入ってみたいと思いました。と、どの子も、自分の発表への自信と自分の成長を感じるとともに新たな挑戦への気持ちがふくらんできました。

地域を知ることは、自分のルーツを知ることであり、自分の血に流れる先人の偉大さを感じることにつながります。また、やがて世界で活躍する子どもたち(東野の子)が、よその地に行った時に、他の地域との比較をする基準ともなります。(豊かな自然・歴史・文化・先人の思いを知ることで)自分の故郷に誇りをもち、堂々と胸を張って語れる子になっていきます。

そんな、子どもたちのルーツとなる貴重な体験をさせていただき、本当にいつもありがとうございます。