令和6年度 卒業証書授与式

更新日:2025年03月25日

「一人一人が主役になる学校」

名前を読み上げられ、卒業生の返事が体育館につくる余韻。壇上で卒業証書を受け取る所作。在校生からの呼びかけに応え、堂々と自分の夢を語る姿。6年間かけて積み上げてきた飯地小学校で大切にしてきた力がまさにこの場に凝縮されていた卒業式でした。地域の来賓の方から「やられた。子ども達の育ちの姿が素晴らしかった」との感想が聞かれました。これまでたくさんの愛情をかけて育てていただいた、家族、地域の方、仲間たちに見送られて、5名の卒業生が巣立っていきました。飯地小学校で育ち、学んだことを「誇りと自信」にして、次のステージでの更なる活躍を楽しみにしています。「卒業おめでとう」

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送り出す在校生。朝活動で練習して覚えたこと。そこに一人一人の感謝の気持が加わり、これまでで最高の呼びかけを6年生に届けました。式中も集中して、自分の役割をやりきる。卒業式を通して底力が付いてきたことを感じました。一方で、自分は下級生から「どんな6年生の姿」と呼びかけてもらえるか。「どんなありがとう」を言ってもらえるか。考えた人もいることでしょう。日常的な異学年での交流。複式学級である飯地小学校の強みは、こうしてお互いに「誰からも学べる」ことにあります。

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