いのちの授業 「いただきます」の意味を考える
3・4・6年生が合同で「いのちの授業」を行いました。講師をお招きして、動物が食べ物として、私たちの食卓に届くまでをお話いただきました。恵那保健所 生活衛生課の権田先生より、鳥、豚、牛が食肉として加工されていくまでの様子を分かりやすく教えて頂きました。厳しい衛生管理。大事に育てられた命ある生き物が食べ物になっていること。その「いのち」をいただいて、私たちが丈夫で健康な体を作り成長していること。説明を聞いたあと、全員が感想を語りました。「かわいそう」という気持ちにもなりました。一方でこうした「いのち」を受け継いでいること。それが分かってくることで、「食べ物をもっと大切にしていきたい」という思いが強くなりました。給食の前、また家で食事の前に言う「いただきます」の言葉への思いが変わっていく1時間でした。権田先生、ありがとうございました。
授業の後、権田先生が「全員が真剣に受け止め、感想が話せることがすごいですね」と話してくれました。いつも大事にしていること。「ぼく・わたしはこう思う」がこうした場面でも発揮されたこと。飯地小の宝物の1つです。






更新日:2025年11月06日