恵那市民エコ会議 3・4年生
先週に引き続き、3、4年生は「社会科」で、外部講師をお招きして、恵那市のゴミの処理について学びました。市民エコ会議の吉田さん、山本さんに来校いただきました。一年間にゴミ処理にかかるお金。ゴミの処分量。一人当たり一日にどれぐらいの重さのゴミを出しているか。クイズ形式で学びました。答えを聞くと、自分の予想と全く違って、想像もつきませんでしたが、プールの大きさや、東京タワー、東京ドーム等いろいろなものに置き換えてみることで少しずつ実感がわいてきました。恵那市で一番多く出されているごみの種類はプラスチック系のものでした。次いで多いものは紙類。そこから自分たちがゴミを減らすために、何ができそうかを考え、交流をしました。
「寿命の長い電池を使う。充電式がいいね」「ご飯や給食を食べきる」「必要なものだけを買う」「捨てる物をリサイクルを考えて分別する」「ゴミになる物をリユースできないか考える」アイデアがどんどん出てきました。




授業の中で3つのRを覚えました。「リデュース・リユース・リサイクル」聞いたことがある言葉。初めて聞く言葉。説明を聞いていると、「それって、自分もやったことがある」「リサイクルボックスは飯地小にもある」とつながってきました。捨てられたプラスチックが海にたどり着き細かくなって魚たちに食べられていること。その魚を自分達も食べていること。ショックでした。そしてこのままゴミが増えていくと、2050年には海の魚たちの総量を海洋ゴミが超えてしまうかも…。そうならないために自分は何ができるか。先ずはゴミを出さない。作らない。次に使える物は別の方法等で再利用。さらに資源として再生する。「分ければ資源。まぜるとゴミに」の意味が分かってきました。実際にゴミとして捨てられるものを材質ごとに分けてみました。最後に、宿題が出されました。「家族に3つの言葉の意味を伝えること」「自分が考えたエコ宣言を行動にすること」きれいな地球を残していくこと。それは30年先の自分、そして地球に生きる自分の子ども達への贈り物となっていきます。




更新日:2025年11月17日