発酵食品「みそづくり」
恵那市は、地域の伝統食である発酵食品による、町づくりに取り組んでいます。飯地町でも特産品部会の方たちが、するめやあげの麹漬けを作ってみえます。木曜日には、3・4年生が恵那市農政課の方と、発酵ソムリエの方にご指導いただき「みそづくり」を行いました。夏前から学校の畑で大豆を育ててきました。ところが暑さのため思ったように収穫できませんでした。今回はソムリエの方たちが岩村産の大豆を用意してくれました。みそづくりの歴史や作り方の説明を受けて、早速、オリジナルみそづくりに挑戦しました。


1300年も前からみそは作られていました。「味醤(みしょう)」から「みそ」と呼ばれるようになってきたらしい。昔の人にとってはスタミナ源で薬としても使われていた。徳川家康さんもみそが大好きで、お城の周りにみそ蔵があったこと。初めて聞くことに興味深々でした。


そして、なんといっても発酵食品に欠かせないのが「麹(こうじ)」です。名前は聞いたことがありましたが、いったいどんなものなのか。今回使うのはお米の麹。大豆を美味しく、変身させる目に見えない小さな生物。少し試食をしてみると、噛めば噛むほど甘くなってきました。これだけでも食べると元気が湧いてきます。そして時間をかけて発酵(変身)させるので、みそが途中で腐らないようにお塩でバリアーをします。

ゆでた大豆をつぶします。

みんなでつぶしたものをナベに集めます。

5kgの大豆、全部手でつぶすの大変だ…

ソムリエの方が用意してくれた味噌切機。これは便利。どんどん出てきます。安心。


主役の麹をほぐします。「頑張って」の思いを込めて一つ一つ細かくします。

大豆、麹、塩を混ぜたものを玉にします。空気を抜いてよく混ざるようにします。

玉にしたものを桶の中に詰め込みます。入れる人。押さえる人のタイミングが難しい…。慣れると手際よくなってきました。

いいじみその準備完成。これから半年。涼しい配膳室で保管します。どんなみそができるか楽しみです。

出来立てをちょっと味見。ちょっと塩味が強いかな。みそを守ってくださいね。
恵那市農政課のみなさん。発酵ソムリエのみなさん。貴重な経験の場を設けていただき「ありがとうございました」夏休みの後、みそ桶のふたを開けることを楽しみに待ちたいと思います。


更新日:2026年01月22日