「ふるさと探訪遠足」5
飯地町内には、たくさん神社があり、昔はそれぞれに神様が祭られていたそうです。それらが150年程前に今の太田神社に集められたそうです。今回訪れた「白髭神社」は歴史が古く、飯地町の鎮守の神様として祭られていました。神社の近くには大木が切り出された跡が残っていました。周りには色鮮やかな、やわらかな苔が育っていました。
白髭神社の森の小道を下ってゆくと、目の前にはこれまで見たことがないほど太い幹の木が。どっしりと「鎌倉杉」が構えていました。間近で確認した後、森を出て少し離れたところから振り返って見ると、その大きさがそれほどのものか分かりました。
こうしたところでもそっと低学年を気遣う高学年の姿が。優しさを行動にできること。これまでの6年生から引き継いできたことですね。
自分の家の方に近づいてきました。こんなところにイノシシを捕獲する檻がありました。近くを散歩したことがある人もいます。これもビックリですね。目の前に広がる水田が整備される前には、沖田川にはホタルがたくさん見られました。その時の引越し先として、ビオトープが作られました。近くには桜の木が植えられて、ちょうど八重桜が見ごろでした。今では、元の沖田川にホタルが戻っていき、初夏の風物詩になっています。この遠足でホタルのことも学べました。まだ見たことがない人は、この夏は自分の目で、その様子を見たいですね。
更新日:2025年05月02日