一学期終業式 夢中になれる夏休みに

更新日:2025年07月18日

今日で、一学期の学校生活が終わりました。終業式では、二名の代表が自分の頑張り、そして二学期に向けての目標を語りました。名前を呼ばれた時の返事、話す声にそれぞれの成長が表れ、自信をつけたなぁと感じました。四月の頃は全く乗ることができなかった一輪車。それが今では「一番好きなことは一輪車」と言える程に。「苦手だったけど、家でも続けて練習した計算。得意になりました」なりたい自分に近づいていくにはどうしたらよいか。それを算数の学習から学んでいます。ついつい「やりたくない…」と口から出ていた言葉が「できる。できる」に変わってきた人もいます。代表以外の人も、今日、家に帰ったら「この一学期、自分が頑張ったことは…」と自分の口で話をするので、聞いてあげてください。

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終業式の前に、全校そろって校歌を歌いました。入学式の時には在校生が校歌を送りました。1年生も今では歌詞を覚えて大きな口で歌うことができます。全校16人とは思えない元気な声が体育館に響きました。

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「夢(なりたい自分)」に一人ひとりが近づくことができた1学期でした。4つの窓でみんなの頑張りを確かめました。「やってみよう(自分から挑戦)」「何とかなる(仲間と支え合う)」「自分らしく(係・委員会・集会・授業)」「ありがとう(感謝の気持を言葉、行動に)」その中で、「夢が見つからない」中学生の話をしました。彼はノーベル賞を受賞した天野浩博士に質問しました。その時この言葉をいただきました。それは「夢中になれる経験があれば大丈夫ですよ。それは夢を叶えていく力になりますよ」というものでした。彼の進路が動き始めました。

明日から長い休みが始まります。学校生活では経験できない、自分だけの「夢中になれる何か」と出会える夏休みを過ごせることを願っています。

最後に、恵那市保健医師会からの歯の表彰状を渡しました。おめでとうございます。早寝・早起き・朝ごはん。一番大切なのは「健康な生活をつくりだすこと」です。