学校長挨拶
ご挨拶
豊かな自然と温かい地域の方々に支えられ、「中野方が大好きな子、たくましく生きる子」の育成を行っています。特に、素直で明るい子どもたちが、「ふるさと学習」・「歯科健康教育」・「日本一の挨拶」などの活動を主体的に取り組んでいます。
今の子どもたちが大人になる頃、AIやロボットによって働き方は大きく変わると言われ、コロナ禍を経て、それが現実になろうとしています。不安もありますが、未知は可能性ともとらえることができます。必要なのは、新しい価値観、日々変化する世界と正面から向き合っていくたくましさや柔軟性だと思っています。
予測不可能な未来を不安に感じるのではなく、楽しみに感じることができるたくましい子どもたちを育てています。たくましさを身に付ける根底に必要な力は自己肯定力、つまり自分の良さを自覚し、自分に自信をもつことです。
自分の良さを自覚するには、その良さをほめて認めてくれる周りの仲間の言葉、そして、地域の人たちとの関わりです。色々な年代の、色々な価値観をもっている大人と関わることは、一人一人の子どもの良さを引き出す可能性が増えることに繋がっていきます。
令和7年度は、新たに11人の1年生が仲間入りし、全校児童61人となりました。
「みんな違って、みんないい。」
自分のよさも仲間のよさも大切にし、たくましく自分の未来を作りだすことができる子を育てていくために、職員が一丸となり、保護者や地域の皆様と連携し、心に寄り添った温かい指導に努めていきます。
本年度もご支援・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
中野方小学校校長 藤井 志保
更新日:2025年06月19日