感動的な中野方町ほたるコンサートでした。

6月21日土曜日は、午後から中野方町ほたるコンサートが開催されました。

ほたるコンサートには、こども園から小学生、地域の方たちなど、広い世代の方々が歌ったり踊ったり演奏したりします。

中野方小学校では、何年も前から、このコンサートに参加しています。

仲間とともに歌ったり踊ったり演奏したりすることを通して、表現力だけでなく、人と関わる力や努力する心を育てていきたいと思っています。

練習を始めた頃は、なかなか大きな口を開けて大きな声で歌うことができませんでした。

演奏の練習も、思うようにできないと、すぐに「できなーい。」と声を出し、あきらめようとする姿もありました。

それでも、仲間や先生、おうちの方々に励まされ、練習を続けることができました。

何よりも、できないと思うとすぐにあきらめてしまう、そんな自分の弱い気持ちに負けたくないという子どもたち自身の思いもあり、がんばり続けることができたのだと思います。

全校合唱での手話を付けた「ありがとうの花」の合唱は、今までで一番大きな声と大きな手話で、見て聴いている人たちに感動を与えることができました。

「みんなで一緒に楽しくできた。」そのうれしい気持ちを土台にし、ますます学校生活を楽しいものにしていってほしいと願っています。