学校長挨拶
笑顔と思いやりと意欲のあふれる学校
本年度、武並小学校は、14名の新入生を迎え、全校128名で新たな一歩を踏み出しました。朝には、ピンク色のベストを着た保護者の皆様や地域ボランティアの皆様に見守られながら、子供たちは安心して元気に登校しています。
本校の教育目標は、「かしこく なかよく がんばる子」です。
「かしこく」とは、自ら学ぼうとする意欲をもち、よく考え、判断し、行動できる力を育むことです。
「なかよく」とは、友達や自分を大切にし、仲間と力を合わせながら、思いやりの心を育てることです。
「がんばる」とは、進んで取り組み、粘り強く努力し続ける姿勢を大切にすることです。
昨年度の子供たちは、こうした姿を目指し、日々努力を重ねてきました。その姿を「意欲」という言葉に込め、本年度のめざす学校像を「笑顔と思いやりと意欲のあふれる学校」といたしました。
今年度は、「自ら学ぶ」「思いやりをもつ」「元気にやりぬく」の三つを柱に、授業・あいさつ・掃除、そして「命を守る」取組を大切にしながら教育活動を進めてまいります。
とりわけ本校では、特色ある取組として防災教育を重視しています。平成24年度より継続して取り組み、総合的な学習の時間を中心に、6年間を通した独自カリキュラムを編成してきました。子供たちは、災害に関する知識を学ぶだけでなく、自ら考え、判断し、行動する力を体験的に身に付けています。その成果として、恵那市防災研究会と連携し、「子供防災士」としての認定を行っています。
今年度はさらに、子供たちが「考え、話し合い、決定し、体験する」探究的な学びとなるよう内容の充実を図るとともに、地域や関係機関と協働した取組、国家資格である防災士の育成につながる学びへと発展させます。
また、日々の教育活動においては、仲間との関わりを通して、考えを深める授業づくりや、読書・ICT・家庭学習を生かした学びの充実に取り組んでいます。
あわせて、あいさつや異年齢活動を通して思いやりの心を育てるとともに、掃除や係活動などを通して責任感や自己効力感を高めています。
学校は、子供たちが「自分は大切な存在である」「失敗してもまた挑戦できる」と感じられる安心の場であることが何より大切です。本校では、一人一人のよさや努力を大切にし、「できた」「役に立った」という実感を積み重ねることで、自信を育てていきたいと考えています。こうした子供たちの成長は、学校だけでなく、ご家庭や地域の支えがあってこそ実現します。
今後も、学校・家庭・地域が連携し、同じ方向を向きながら、子供たちを育ててまいりたいと願っております。教職員一同、子供たち一人一人の成長を大切にし、安心・安全な学校づくりに努めてまいります。
令和8年4月
校長 各務 恵美


更新日:2026年06月23日