有罪か、それとも無罪か。

更新日:2025年11月17日

本日2時間目、3年生の社会では『模擬裁判』を行いました。

今回は、コンビニ強盗致傷事件が裁判で取り扱われ、被告人が店員にケガをさせたかどうかについての裁判でした。

生徒たちは被疑者や検察、弁護士、目撃者、裁判官などの役割にわかれます。

 

そして、裁判長の一声によって、いざ!開廷です!

まず、被告人が手錠をかけられて入廷してきました。

被告人に人定質問を行ったり、検察役が起訴状を読み上げたりします。

それぞれの役に応じて、セリフを読み上げていきます。

難しい内容ですが、みんなの真剣な顔がよく見えますね。

次に、コンビニの店員の証言や物証の提示をしていきます。

今回は、店員の証言、バイク、アウトドアナイフ、現金がポイントとなりました。

 

裁判員役の生徒は、話し合いによる評議を行い、有罪か無罪かを決めます。

はたして有罪なのか、それとも無罪になるのか…。

話し合いの末、裁判長が判決を言い渡します。

 

今回は、疑わしきは罰せずということで『無罪』となりました!

喜ぶ被告人役の生徒や悔しがる検察官役など、しっかり自分事として考えることができていましたね。

もしも自分が裁判員に選ばれたら、今回の模擬裁判を思い出してみましょう。

実際の裁判では、ここから有罪に転ぶというパターンもあるそうです。

 

さまざまな視点から、物事を考えることの大切さがよくわかる模擬裁判となりました!