有罪か、それとも無罪か。
本日2時間目、3年生の社会では『模擬裁判』を行いました。
今回は、コンビニ強盗致傷事件が裁判で取り扱われ、被告人が店員にケガをさせたかどうかについての裁判でした。
生徒たちは被疑者や検察、弁護士、目撃者、裁判官などの役割にわかれます。
そして、裁判長の一声によって、いざ!開廷です!


まず、被告人が手錠をかけられて入廷してきました。
被告人に人定質問を行ったり、検察役が起訴状を読み上げたりします。


それぞれの役に応じて、セリフを読み上げていきます。
難しい内容ですが、みんなの真剣な顔がよく見えますね。




次に、コンビニの店員の証言や物証の提示をしていきます。
今回は、店員の証言、バイク、アウトドアナイフ、現金がポイントとなりました。
裁判員役の生徒は、話し合いによる評議を行い、有罪か無罪かを決めます。
はたして有罪なのか、それとも無罪になるのか…。


話し合いの末、裁判長が判決を言い渡します。
今回は、疑わしきは罰せずということで『無罪』となりました!
喜ぶ被告人役の生徒や悔しがる検察官役など、しっかり自分事として考えることができていましたね。


もしも自分が裁判員に選ばれたら、今回の模擬裁判を思い出してみましょう。
実際の裁判では、ここから有罪に転ぶというパターンもあるそうです。
さまざまな視点から、物事を考えることの大切さがよくわかる模擬裁判となりました!


更新日:2025年11月17日