危険はすぐそこに
夏休み直前の7月16日に、2年生を対象に「薬物乱用防止教室」が行われました。
保護司会の方たちを講師としてお招きし、薬物についての正しい知識と危険を回避する断り方について教えていただきました。


始めは薬物に関する○×クイズ。
団扇を使いながら楽しく参加できました。



元麻薬取締官の方に薬物と法律についてのお話を聴きました。
実際に薬物を使用していた人の音声も聴くという貴重な経験もしました。
次は、実際に薬物を見ました。
手にしてみるととてもリアルで、一目見て薬物だなんて気づかないようなお菓子の形をしたものもありました。


最後に、断り方の演習を行いました。
久しぶりに会った先輩から”いいものがあるよ” ”みんな使っているよ”と怪しそうなものを勧められます。無事に断ることができるでしょうか?
代表の生徒が名演技を見せてくれました。
「自分はやらない、学校で勉強したから」とはっきり断るだけでなく、「先輩もやめた方がいいですよ」と先輩のことまでも考えた発言。素晴らしかったです!


代表の生徒の演技を見て、みんなもペアになってやってみました。
誘う方もなかなかうまく、上手く断るのが難しそうでしたが、はっきりと断ったり、話をそらしてみたりと色んな方法を試すことができました。


薬物には近づかないこと、きっぱり断ること、困ったら相談すること
が大切だと教えていただきました。
一度の使用であなたの人生が台無しになってしまいます。
自分の命、自分の人生、自分で守れる人になってください。


更新日:2025年07月23日