祖父母参観 東野こども園なかよしかぶき公演

更新日:2025年09月12日

祖父母参観で「東野こども園なかよし歌舞伎」公演を行いました。

「東野こども園なかよし歌舞伎」は白波5人男の登場シーンを子どもたちが演じやすいようにアレンジした演目です。夏休み前に一人一人の口上を考え、夏の間も園で、家庭で一生懸命に練習してきた子どもたちです。夏休み明けからは「東野歌舞伎保存会」の皆さんにお稽古をしていただきました。そして、おじいちゃん、おばあちゃん、そしておうちの方に見ていただくことをとても楽しみにしていました。

始まる前から「歌舞伎がんばるぞ!!」とみんなで心を一つにして気合を入れていました。

カン!という木打ちの音と共に、一人ずつ見栄を切ったり、大きな声で口上を述べる姿に、「待ってました!」「日本一!」「よくできました」と掛け声がとびかい、子どもたちの真剣な表情が緩む瞬間もありました。

もう一つ「こどもカブキ」のリズムを披露。リズムに合わせて「ハッ!」と掛け声も交えながら、元気いっぱい踊りました。たくさんの拍手をいただき、やりきったという達成感でいっぱいの子どもたちでした。

その後は歌や肩たたきのプレゼント、園庭で育てた藍の葉で染めたエコバッグのプレゼントを渡し、大好きなおじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちを伝えました。

お稽古の時は友達と協力して浴衣を脱ぐのですが、今日はおじいちゃんおばあちゃんにお手伝いをしていただき、とても嬉しそうでした。

お忙しい中参観いただき、ありがとうございました。

 

 

歌舞伎6
歌舞伎11
歌舞伎12
歌舞伎2
歌舞伎1
歌舞伎3
歌舞伎4
歌舞伎5
歌舞伎8
歌舞伎9
歌舞伎10

参観後はさっそく歌舞伎の絵を描きました。のびのびと描く様子から、やりきったという満足感と達成感が感じられました。

そして、午後からはドッチボールがやりたいと、雨の合間をぬって園庭に飛び出していきました。1つの大きな行事をやり切ったことで、子どもたちの気持ちが次に向かっていることを感じました。次は運動会です。みんなの力を一つにして、運動会に向かいます。