高校生の明知鉄道通学定期購入費用の一部助成
概要
少子化対策の推進と、子育て家庭などの経済的負担の軽減を図るため、明知鉄道を利用する高校生などの保護者が負担する通学定期券の購入費用の一部(1か月あたり5,000円を超える部分の購入費用)を助成します。
対象者
以下の全てに該当する高校生の保護者(高校生の親権を持つ者、高校生の未成年後見人、高校生を現に監護する者)
- 恵那市の住民基本台帳に記載されていること。
- 明知鉄道の通学定期券を利用して高等学校等(注意)に通学していること。
(注意)高等学校等とは、高等学校や特別支援学校高等部、高等課程の専修学校、高等専門学校をいいます。ただし、高等専門学校の4年次以降にある者は助成しません。また、特別支援学校高等部の生徒は、別の制度で助成されます。
補助の内容
明知鉄道通学定期券の購入費用のうち、1か月あたり5,000円を超える部分を補助します。
(例)明智駅⇔恵那駅
1か月定期17,810円を購入の場合、12,810円を市が補助します。
定期券販売可能な明知鉄道の駅で定期券を購入する時に、補助金受領を明知鉄道株式会社へ委任する書類を提出すると、自己負担額のみで購入できます。
申請方法
恵那市高校生等通学定期券補助金交付申請書(様式第1号)と、恵那市高校生等通学定期券補助金受領委任状(様式第2号)に必要事項を記入して、令和6年4月1日以降に明智駅・岩村駅・明知鉄道恵那駅の窓口に添付書類と合わせて提出してください。
申請書は、市役所子育て支援課・明智駅・岩村駅・明知鉄道恵那駅にもあります。
(注意)4月1日以前に複数月の定期券を購入した方は、条件により、一部が補助対象になります。「施行日前(令和6年4月1日より前)に定期券を購入した場合」の項目を確認ください。
添付書類
通学証明書か学生証(いずれも氏名・住所・学校名が記載されたもの)
(注意)添付書類は、原本とコピーの両方をご用意ください(駅ではコピーはできません)。
注意事項
補助対象となる定期券
令和6年4月1日以降に明知鉄道株式会社から購入した定期券であって、高等学校等へ通学するにあたり、最も経済的かつ合理的な経路を利用する定期券とします。
また、補助金の適用を受けた定期券の滅失、紛失その他の理由により再度購入した定期券は、補助金の対象外となります。
補助金返還
次の場合は、補助金の全額または一部の返還をしていただきます。
- 補助金の交付を受けた定期券の払戻しを行ったとき。
- 恵那市の住民ではなくなったとき。(転出等)
- 高等学校等へ通学しなくなったとき。(休学・退学)
- 偽りその他不正な手段により補助金の交付を受けたとき。
- その他市長が不適当と認めたとき。
その他
このページの記載内容は、補助金交付要綱の抜粋です。補助金の取り扱いは、市高校生等通学定期券補助金交付要綱を優先します。
施行日前(令和6年4月1日より前)に定期券を購入した場合
補助金要綱の施行日(令和6年4月1日)より前に購入した定期券でも、令和6年4月1日以後の乗車可能期間が1カ月以上残っている定期券は、残月分の補助金申請を行うことができます(日割り計算はできません)。
例 2月20日に、明智駅⇔恵那駅6カ月定期(96,180)円を購入した場合
2月20日から8月19日まで有効な定期券のうち、要綱の施行前に乗車可能であった2カ月分は補助対象になりませんが、残りの4カ月分は補助対象となります(月割り)。
96,180円÷6カ月×4カ月(残月分)=補助対象額64,120円
保護者負担20,000円、市補助44,120円となります。
申請方法
施行日前に購入した定期券の補助申請は、市役所子育て支援課へお願いします。駅窓口ではできません。
以下の申請書と請求書に、施行前に購入した現在使用中の定期券・通学を証明する書類(通学証明・学生証など氏名・住所・学校名の記載されたもの)をご用意のうえ、子育て支援課へ提出ください。
詳しくは、恵那市役所子育て支援課へお問い合わせください。
恵那南高校の通学助成制度について
市教育委員会が行っている恵那南高等学校の通学助成の制度もあります。
このページの市高校生等通学定期券補助金の交付を受けた後、恵那南高等学校生通学支援事業補助金の手続きをしてください。
この記事に関するお問い合わせ先
子育て支援課 子育て支援係
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 西庁舎2階
電話番号:0573-26-6819
ファクス:0573-26-2136
更新日:2024年03月22日