麻しん(はしか)の感染が増加しています

更新日:2024年03月18日

麻しん(はしか)とは

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、発熱と発疹などが主な症状です。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染・飛沫感染・接触感染です。感染力は非常に強いと言われています。

麻しん(はしか)に関する注意事項

 麻しんが海外で流行しています。東南アジア地域・東地中海地域・アフリカ地域での発生が全体の79パーセントを占めています。

 国際的な人の往来が活発になり、国内に海外からの麻しんウイルスの持ち込みリスクが高くなっています。特に東南アジア地域は訪日外客数が多く、麻しんウイルスの持ち込みリスクが危惧されます。

海外に行かれる方は、麻しんの予防接種歴を母子健康手帳などで確認しましょう。

海外から帰国された方は、帰国後2週間程度は、発熱や発疹などの健康状態に注意してください。

予防について

予防は、ワクチン接種が有効です。

定期接種の対象者(1歳児、年長児)は公費負担で予防接種が可能です。

定期接種の対象者以外の方が予防接種を希望する場合は、任意接種(全額自己負担)となります。

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