6月17日アサガオさんおなかすいてるかも

更新日:2025年06月18日

鉢や畑に植えた植物がぐんぐんと夏の日差しを受けて育っています。子どもたちは、自分の植物に毎朝、水をあげて優しく世話をしています。

1年生は、アサガオの鉢にペットボトルで水を毎朝あげています。ペットボトルのシャワーで10秒水をかけた後、鉢の横にペットボトルをかけて、「アサガオさんがのどが渇いていたのか、たくさん水を飲んでくれたよ。」とか「おなかがすいているだろうから、急いで鞄片付けしてきたよ。」

「たくさん水を飲んで大きくなってね。」と声をかけていました。

2年生は、自分たちの野菜、ミニトマトに水をあげて、さらに、プール横の畑のサツマイモにも水をあげました。

丸山さんに教えてもらったように、横の用水の水をじょうろで汲んで、たっぷりとあげていました。

たっぷり水をもらって、サツマイモもぐんぐんとその葉を広げていました。

「喜んでいたね?」「うん。よろこんでいたよ。」と返事が返ってきました。

1年生は、自分のアサガオに水をたっぷりあげると、次は仲間で育てている野菜に水をあげて・・・「僕が水をたくさんあげたもんで、キュウリがなったよ。」「私のお世話するナスが嬉しそうに、なったよ。」

「オクラができたよ。」と報告してくれました。

自分より小さな植物に対して、しっかりとお世話をする姿は、責任感をもって行動する力が育ってきているのを感じますし、植物は決してしゃべることはないのですが、植物の気持ちを察して「よろこんでいる。」「嬉しそう」「水をまっているからいそがなきゃ」と考えられる力は、やがて友達やかかわる人たちの気持ちを考えられる優しさや思いやりの心の成長につながっています。

植物を育てる中で、優しい、豊かな心が育まれているのを嬉しく感じます。