浄化センター
下水がきれいな水になるまでの道のり
浄化センターって知ってる? みんなの家から出るお風呂やトイレの水を、きれいな水にして川に流している施設のことだよ。
大井町にある市浄化センターで、水をきれいにする工程を見てきたから、エーナが教えてあげるんだナ。
みんなの家から下水道管を通ってきた下水は、大きなごみや砂を取り除いた後、まずは「最初沈殿池」という場所に入るんだよ。この中をゆっくり流れていく間に、小さなごみや砂が底に沈んで取り除かれるんだよ。
次は、「反応タンク」。この中でバクテリアや微生物を下水に混ぜて空気を吹き込むと、バクテリアたちが呼吸しながら汚れを食べてくれて、水がきれいになっていくんだって。バクテリアってすごいね!
最後に、「最終沈殿池」にたどり着くんだよ。バクテリアたちはここで取り除かれて、最終的にきれいな水になるんだナ。
下水がきれいな水になるまでに、いろんな道のりを通ってきているんだね。
でもね、下水道に油やごみなどを流してしまうと、バクテリアは処理し切れなくて、水がきれいにならないんだよ。そんなことにならないように、みんなできちんとルールを守って、きれいなまちをつくらないといけないんだナ。
(広報えな2020年6月号掲載)
エーナが恵那市の自慢を紹介!
市公式キャラクター「エーナ」が、恵那市内の観光スポットや農産物、特色ある企業などを訪問し、紹介する「広報えな」の人気コーナー「エーナの社会見学」。このページでは、エーナの社会見学から恵那市の自慢を紹介していきます。
恵那市には数多くの誇るべきものがありますが、あまり知られていないものもあります。このコーナーをきっかけに、市民の皆さんがより多く恵那市について知り、郷土への誇りや愛着を持っていただければと願っています。
同時に、市外や県外の方々に、恵那市の魅力を感じていただき、ぜひ恵那市を訪ねていただければと願っています。
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更新日:2020年06月01日