薬害、薬による健康被害について

更新日:2025年11月04日

薬害とは

薬害とは、医薬品の使用によって引き起こされる、単なる副作用とは異なる重篤な健康被害が社会問題となったものを指します。

過去に日本で起きた主な薬害は、キノホルム製剤によるスモンの発生、サリドマイドによる胎児の障がい、血液製剤によるHIV感染やC型肝炎ウイルス感染などがあります。

厚生労働省では、医薬品等による薬害を知り、その発生の過程や社会的な動きなどを学ぶことを通じ、今後、同様の被害が起こらない社会の仕組みの在り方などを考えることを目的として、薬害教育を実施しています。

医薬品副作用健康被害救済制度について

医薬品による健康被害を受けた場合には、「医薬品副作用被害救済制度」による公的な救済制度があります。独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ相談ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健幸推進課 健康増進係

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