水痘

更新日:2025年07月08日

概要・目的

水痘に対する免疫をつける予防接種です。

対象者

1歳から3歳未満の方

接種時期と回数

接種回数:2回

標準的な接種間隔

  • 1回目 生後12カ月から生後15カ月になるまでに接種
  • 2回目 1回目の接種後6カ月から12カ月の間隔を空けて接種

1回目の接種から3カ月以上の間隔を空ければ、2回目の接種ができますが、できるだけ標準的な接種方法で受けてください。

実施医療機関

恵那市母子健康カレンダーの恵那市指定医療機関一覧を参照ください。

接種には、医療機関への予約が必要です。

持ち物

予診票・母子健康手帳・本人確認書類(マイナンバーカード等)・福祉医療受給者証

料金

無料

(注)対象の年齢から外れた方などは自己負担となります。ただし、長期間の療養が必要な病気にかかったなど、定期接種の機会を逃した方は公費で接種できることがあります。健幸推進課まで相談ください。

病気の説明

水疱(水ぼうそう)は、水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染したときに見られる急性の感染症です。かゆみを伴う発疹が主な特徴となっており、発熱を伴うこともあります。

抗ウイルス薬も開発されており、通常1週間程度で治癒しますが、まれに脳炎や肺炎、肝機能の異常を伴うことがあります。

直接接触、飛沫あるいは空気感染により広がる、最も感染力の強い感染症のひとつです。成人がかかると小児より重症になると言われており、ハイリスク患者(急性白血病などや、治療によって免疫低下している方)では特に重症となるため、注意が必要です。

水疱ワクチンを1回受けた方のうち、約20パーセントの方が水疱にかかる可能性があります。しかし、発症したとしても症状が軽くすむとされています。また、確実に予防するためには2回の接種が必要となります。

この記事に関するお問い合わせ先

健幸推進課 母子保健係

〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 西庁舎2階

電話番号:0573-26-6823
ファクス:0573-20-2122