日本脳炎
お知らせ
通常、2期の接種対象の方には、小学4年生の時期に予診票を送らせていただいておりますが、令和3年度はワクチンの不足により郵送を見合わせておりました。そのため、令和4年度は小学4・5年生に予診票をお送ります。
概要・目的
日本脳炎に対する免疫をつける予防接種です。
対象者
定期予防接種対象
1期:3歳から7歳6カ月を迎える前日まで
2期:11~13歳誕生日前日まで
注)上記年齢は接種日を基準とする
特例措置
平成17年から平成22年度にかけて実施された日本脳炎ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、接種を受ける機会を逃した方は、不足分を定期接種できる場合があります。くわしくは、健幸推進課までお問い合わせください。
平成19年4月2日から平成21年10月1日までに生まれた方
平成22年3月31日までに日本脳炎第1期の予防接種が終了していない方で、13歳未満の方。
平成7年4月2日から平成19年4月1日に生まれた方(このうち20歳未満の方)
積極的勧奨の差し控えによって、第1期、第2期の接種が行われていない方
接種時期と回数
この予防接種は、合計4回の接種となります。
1期の期間に、1回目を接種した後、6日から28日の間隔をおいて2回目を接種します。2回目を接種した後、おおむね1年後に3回目を接種します。
2期の期間に1回接種します(標準的には、9歳から10歳の小学校4年生で接種します)。
接種場所
下記の恵那市母子健康カレンダーの恵那市指定医療機関一覧を参照ください。
予約は、恵那市指定医療機関一覧を確認ください。
料金
無料
注)ただし、対象の年齢からはずれた場合等は、自己負担となります(長期にわたり療養を必要とする疾病にかかった者等の定期接種の機会の確保で対象に該当する方は公費で接種できます。下記までご連絡ください)
病気の説明
日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接ではなくブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。
7から10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐(おうと)、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。ヒトからヒトへの感染はありません。
感染者のうち100から1000人に1人が脳炎などを発症します。脳炎にかかった時の死亡率は約20から40パーセントですが、神経の後遺症を残す人が多くいます。
この記事に関するお問い合わせ先
健幸推進課 母子保健係
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 西庁舎2階
電話番号:0573-22-9256
ファクス:0573-20-2122
更新日:2022年05月06日