マイマイガに対する家庭での対策

更新日:2023年10月26日

概要

過去に県内各地で「マイマイガ」と呼ばれる蛾が大量発生しました、恵那市内でも当時広域的に目撃情報が寄せられました。発生原因は不明ですが、約10年周期で大発生し、2年から3年継続する傾向があるといわれています。マイマイガの駆除方法は、卵か幼虫時に除去することが最も効果的であると言われており、成虫になると効果的な方法はありませんので、長期的な発生を防ぐために市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

対策

卵塊の除去

  • あまり硬くない先が平らなもの(ペットボトルなど)で剥がす。
  • 高い位置にある卵塊は、ガンノズルなど高圧の水で洗い落とす。

幼虫の防除

捕殺

  1. ビニール手袋をするか、火箸などを使用し幼虫を捕まえます。
  2. バケツに水と少量の洗剤を入れ、その中に捕まえた幼虫を入れて溺死させます。死骸は可燃ごみとして処分してください。

1点に集めて駆除

木の幹に布や寒冷紗などを巻いておくと、その下側や隙間に幼虫が集まります。また、ここで蛹(さなぎ)になるものも多く、産卵も集中するため、蛹や卵塊を集めるのも容易になります。

成虫の防除

照明の消灯・交換

消灯を行うことで成虫の集中を防ぐ事が可能です。防犯面を十分考慮した上で実施してください。

捕殺・殺虫剤による駆除

  1. 成虫を捕まえてポリ袋などにいれ、袋の口を縛ります。その後可燃ごみとして処分してください。
  2. 殺虫剤は説明書に従い壁などの建造物に付いている幼虫や成虫に使用し、植物に付着しているものには使用しないでください。通行人や周辺住民に十分配慮するとともに、周囲に飛散しないよう注意してください。

作業時の注意

卵塊や成虫の防除作業を行う際には、鱗粉(りんぷん)や鱗毛(りんもう)が舞い上がり、それを吸い込んだり、目に入ってしまったりする場合があるため、マスクやゴーグル、手袋を着用してください。

リンク

詳しい防除方法などは、次の岐阜県庁のウェブサイトをご覧ください。

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この記事に関するお問い合わせ先

環境課 環境係

〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎2階

電話番号:0573-26-6847
ファクス:0573-25-8204