ごみ処理の広域化に向けて

更新日:2026年04月08日

 恵那市と中津川市は、ごみ処理施設の老朽化、人口減少や脱炭素に向けた取組、また安定的かつ効率的なごみ処理体制の維持・運営・更新などの共通の課題に対応するため、ごみ処理広域化について協議を行っています。

広域ごみ処理施設の建設候補地を決定しました

 令和7年4月から7月にかけて、広域ごみ処理施設の建設候補地の公募を行いましたが、応募がなかったため、改めて同年10月から11月にかけて、建設候補地に関する情報提供を募集しました。その結果、20カ所の情報提供がありました。

 提供された20カ所について評価を行い、令和8年3月10日に開催した中津川・恵那広域ごみ処理施設整備建設候補地検討委員会において審議を行いました。その結果を踏まえ、同年3月30日に開催した中津川・恵那広域行政政策会議において、6カ所を建設候補地として決定しました。

 今後は、地元説明会や意見交換会などを通じて、地域の皆さんとの協議を重ねながら、最終的な建設地の決定に向けて検討を進めます。

評価方法

1次評価

情報提供地が、以下の土地要件に適合しているかを評価しました。

  1. 概ね2ha以上の土地であること
  2. 両市の人口重心地から概ね10キロメートルの範囲内であること

2次評価

建設可能な土地であるかについて、建設に係る法令などを確認しました。

3次評価

以下の評価項目に基づき、広域処理を考慮した絞込みを行いました。

  1. 広域化の視点
  2. 土地利用
  3. 環境保全
  4. 防災性
  5. インフラ
  6. 経済性
  7. 地域の状況など

建設候補地

建設地としてふさわしいと判断した以下の6カ所を建設候補地として決定しました。

  • 中津川市阿木字八屋砥
  • 中津川市駒場字西山
  • 恵那市東野字白坂
  • 恵那市大井町字観音寺
  • 恵那市武並町竹折字早曽洞
  • 恵那市三郷町野井字北山

建設候補地検討委員会の経緯

  • 第1回 令和6年7月26日(金曜日)広域ごみ処理施設整備に向けて(協議)
  • 第2回 令和6年9月13日(金曜日)建設候補地の選定方法(協議・決定)
  • 第3回 令和6年10月16日(水曜日)先進地視察
  • 第4回 令和6年11月19日(火曜日)建設候補地公募要項及び評価基準(協議)
  • 第5回 令和7年1月10日(金曜日)建設候補地公募要項及び評価基準(策定)
  • 第6回 令和7年10月31日(金曜日)情報提供の募集、評価基準の見直し(協議・決定)
  • 第7回 令和8年3月10日(火曜日)建設候補地の選定(評価・協議)
  • 報告 令和8年3月30日(月曜日)建設候補地の選定結果を両市へ報告

広域ごみ処理施設の建設候補地の情報提供をお願いします(終了しました)

 恵那市と中津川市は、令和7年4月から7月末にかけて広域ごみ処理施設の建設候補地について公募を行いましたが、応募はありませんでした。
 ごみ処理施設は私たちの生活に必要不可欠な施設ですが、建設候補地を選定する際には地域の皆さまのご理解とご協力が大変重要と認識しています。
 そこで、建設候補地選定の検討資料として、市民の皆さまから広く土地情報の提供をお願いすることとしました。ぜひ、情報をお寄せください。

情報提供の期限:令和7年11月28日(金曜日)

広域ごみ処理施設の建設候補地を募集します(終了しました)

令和7年4月10日から令和7年7月31日まで公募しましたが、応募はありませんでした。

一般廃棄物処理施設整備基本構想の策定

 一般廃棄物処理施設整備基本構想について令和7年1月15日から2月13日までパブリックコメントを実施しました。

 パブリックコメントの結果は次のとおりです。

 令和7年3月4日、中津川・恵那広域ごみ処理施設整備建設候補地検討委員会から、恵那市長および中津川市長へ、広域ごみ処理施設の整備方針を取りまとめた一般廃棄物処理施設整備基本構想の策定の報告がありました。

中津川市・恵那市広域ごみ処理施設整備建設候補地検討委員会

 中津川市と恵那市が計画している広域ごみ処理施設の建設候補地を検討するため、検討委員会を開催しています。委員会の詳細は下記の「中津川・恵那広域行政推進協議会」のホームページをご覧ください。

広域化ってどういうこと?

 ごみ処理の広域化とは、現在、各市で処理しているごみを、自治体の枠を超えて、一カ所で処理することです。

広域化の必要性

 現在、恵那と中津川の両市には、それぞれのごみ処理施設がありますが、どちらも供用開始から 20年以上が経ち、老朽化が見られるとともに同時期に更新を迎えます。
 一方で、国などはごみ処理施設の広域化・集約化を勧めているため、両市でも、広域化に向けて話し合いを始めました。

〈現在の施設の状況〉

 当市のエコセンター恵那は平成15年に供用を開始し、地元との使用協定が令和14年度までとなっています。

 中津川市の中津川環境センターは平成16年に供用を開始し、令和6年度で20年目となります。また、最終処分場につきましては、稼働期限が令和14年度までとなっています。

エコセンター恵那

エコセンター恵那

広域化の推進に関する検討の経緯

  • 令和元年度、中津川・恵那広域行政推進協議会を母体に協議を開始し、専門部会である「環境部会」を令和2年2月27日に設置し、ごみ処理広域化に関する協議・検討を行っています。
  • 令和2年7月1日、「東濃地域廃棄物処理事業対策協議会幹事会」において「地理的条件(所要時間・距離)を考慮すると、中津川市と恵那市は広域化を協議するべき」と両市が判断しました。
  • 「中津川・恵那広域行政推進協議会政策会議」において勉強を重ね、ごみ処理広域化を図る協議を始めるために、令和4年3月28日、基本合意書を締結しました。

広域化の推進に関する基本合意

 中津川市・恵那市の両市の役割分担を定め、相互にごみを共同処理するための基本方針について下記の通り合意しました。

基本方針

  1. 一般廃棄物処理施設、中継施設、最終処分場及び付帯施設の建設、管理運営について協議する。
  2. 新ごみ処理施設の一般廃棄物処理対象地域は構成団体の行政区域とする。
  3. 新ごみ処理施設の稼働目標年度は、令和15年度を目処とする。
  4. 基本合意に定めのない事項及び疑義が生じた事項については、構成団体で協議の上、決定する。

合意した理由

 新たなごみ処理施設の建設や維持管理、運営には、大きな費用が必要となります。ごみ処理を広域化し、恵那と中津川の両市が連携することで、施設の維持管理費や運営費用の削減が期待できます。両市のごみ処理に関する財政負担を軽減するため今回の合意となりました。

ごみ処理広域化に向けた基本合意書の締結式

ごみ処理広域化に向けた基本合意書の締結式

協議開始から現在までの動き(令和2年1月から令和7年3月まで)

今後の予定

 広域化の効果と課題を整理して両市の共通認識として再確認し、令和15年度の稼働に向け、施設整備基本計画の策定、建設地の候補地選定、一部事務組合の設立などに必要な準備を進めます。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 施設係

〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎2階

電話番号:0573-26-6847
ファクス:0573-25-8204