山村振興計画

　山村振興法に基づき、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全などに重要な役割を担っている山村の振興と活性化を図るための計画です。

　現在の計画期間は、平成27年度からおおむね10年間となっています。

　恵那市の山村振興エリアは、飯地町、中野方町、笠置町、明智町の一部、串原、上矢作町です。

　山村振興計画の指定地域では、振興山村の指定のほか、旧串原村と旧上矢作町が過疎法に基づく過疎地域（一部過疎）に指定されており、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づく「恵那市過疎地域自立促進計画」が策定されています。

　このため、振興施策の実施にあたっては、恵那市過疎地域自立促進計画の基本方針（地域資源を活用した産業の展開）の趣旨を踏まえ、地域資源を活用した多様な産業の展開や就業機会の確保等に努めます。

　また、本市では、平成27 年に第2次恵那市総合計画を策定し、「人・地域・自然が輝く交流都市 ～誇り・愛着を持ち住み続けるまち～」を将来像に掲げ、限りある財源を有効活用し、地域社会を維持するため人口減少対策への取り組みを集中的に推進するとともに、「安心・快適・活力」の3つの理念の元、将来にわたり市民が誇り・愛着を持ち住み続けるまちとして、今後のまちづくりの指針を明らかにしていることから、当該指針を踏まえ、各種施策を展開することとします。

　さらに、総合計画を基軸として各地域で策定した地域計画とも整合性を図りつつ、山村振興を推進します。

　国では財団法人都市農村交流活性化機構が「山村再生」に取り組んでいます。助成制度もありますので、詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。

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