環境基本計画

　第2次環境基本計画は、豊かで快適な環境保全及び創出についての基本的な考え方を定めた恵那市環境基本条例第7条に基づく、環境保全等に関する施策を総合かつ計画的に推進するための計画です。さらにまちづくりの基本的な考え方を示す市の最上位計画である第2次恵那市総合計画における理念や将来像を環境面から実現するための計画です。

　計画の期間は、第2次恵那市総合計画・基本構想の計画期間と合わせて、平成28年度から令和7年度までの10年間ですが、令和3年度に第2次恵那市総合計画が後期計画となったこと、環境施策の実施状況や目標指標の達成状況を点検・評価結果や社会情勢の変化等を踏まえ、中間見直しを行いました。

　国の環境基本法に基づく第五次環境基本計画、岐阜県の岐阜県環境基本条約委に基づく第6次岐阜県環境基本計画を参酌するとともに、令和3年度に新しく策定した「恵那市地球温暖化対策実行計画」の内容を反映させるなど、市の各種関連計画との整合を図り見直しを行いました。

目指す環境の将来像

人・地域・自然が輝く交流都市
～青と緑と太陽と土を生かし、持続可能なまちを創る～

青：澄んだ空気と多様で清らかな水辺
緑：豊かな森林や暮らしと共に築かれた里山・田園
太陽：暮らしに潤い・安らぎ・活力をもたらす自然の恵み
土：郷土に根ざした人々の活動

重点テーマ

1. 恵み豊かな郷土の自然を守り共生する
2. 環境負荷の少ない循環型社会を構築する
3. 地球温暖化を防止する脱炭素社会を実現する
4. 安全で快適な暮らしを支える基盤を充実する
5. 持続可能なまちを創る仕組みづくり・人づくりを推進する