市内居場所職員のスキルアップ研修を開催しました

更新日:2024年01月16日

地域の相談窓口と居場所

 市では、誰もが気軽に困りごとの相談ができるよう、地域の身近な場所に、相談窓口と居場所を一体的に設置するよう取り組んでいます。

 この居場所は、利用者が抱える問題を早期に把握し解決するための最初の入り口となるよう開いています。

 モデル事業として居場所を運営する中で、社会とのつながりが中断している方、不安を抱えた方が安心して過ごすためには、どのようなことに配慮すると良いのだろうかという疑問が生まれ、居場所スタッフで交流会と勉強会を開催しました。

 勉強会では、こうした支援者の不安を解消し利用者への対応力を強化するために、講師に江畑慎吾氏(中京学院大学瑞浪キャンパス准教授)を招き、スキルアップ研修を実施しました。

交流会

 交流会では、スタッフが各居場所の特徴や取り組み、日々困っていることなどを意見交換し、今後のより良い運営について理解を深めました。

 この交流会には中京学院大学保育科の学生の方々にも参加いただき、若者が利用しやすい居場所とは?子どもが利用しやすい居場所とは?というテーマで意見交換することができました。

勉強会

 勉強会では講師の江畑慎吾氏(中京学院大学瑞浪キャンパス准教授)に、精神疾患や発達障がいについての基礎知識や、地域の居場所に期待することなど話をしていただきました。

 動画を公開しますので、ぜひご覧ください。

        

江畑先生による「特性のある方への理解と支援」の動画

江畑 慎吾氏(中京学院大学瑞浪キャンパス准教授)の紹介

  • 公認心理士、臨床心理士、小学校教諭、特別支援学校教諭
  • 大学では、保育士・教員を志す学生に心理学や心のケアに関連する科目を担当
  • 保育園・小中学校のカウンセリング、岐阜県SCのスーパーバイザーを務める

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