マイナ救急について

更新日:2025年07月25日

「マイナ救急」が令和7年10月1日から全国で開始されます

「マイナ救急」とは

救急車で運ばれたときに、救急隊がマイナンバーカードを使って、患者の医療情報を取得し、より早く的確な救急活動を行う仕組みです。搬送先の病院では救急隊からの情報をもとに治療の準備が事前にでき、円滑な引き継ぎが行えます。

どのようなときに利用するの?

  • 意識がないとき
  • 家族が近くにいないとき
  • どんな病気を持っているか本人が伝えられないとき

どのような情報を閲覧することができる?

  • 薬の履歴(飲んでいる薬)
  • 過去の病気やケガ
  • 健康保険の情報
  • かかりつけ医の情報(登録している方のみ)

(注)これらの情報は、「マイナポータル」で共有に同意している場合だけ救急隊が閲覧することができます

事前に行っておくこと

  1. マイナンバーカードを保持していること
  2. マイナポータルなどで情報提供に同意しておくこと

マイナンバーカードを持っていれば、苦しんでいたり、慌てたりしてうまく話せなくても正確な情報が伝わります。

マイナ救急の流れ

1.患者が情報閲覧に同意する。

1.患者が情報閲覧に同意する

2.マイナンバーカードを読み取る

2.マイナンバーカードを読み取る

3.救急隊員が医療情報を閲覧する

3.救急隊が医療情報を閲覧する

4.より適切な処置や搬送先医療機関の選定につながる

4.搬送先医療機関の早期決定・治療につながる

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部

〒509-7203
岐阜県恵那市長島町正家1015番地2 消防防災センター

電話番号:0573-26-0119
ファクス:0573-26-0120