ポーランド共和国と恵那市との交流

更新日:2025年12月15日

フォトコンテスト入賞作品恵那峡

恵那市の紹介

恵那市は、名古屋市の中心部から約60キロメートル。岐阜県南東部に位置し、愛知県と長野県に隣接した、山紫水明の豊かな自然に恵まれた地域です。山に囲まれ、山あいには木曽川や阿木川、矢作川などが流れ、四季折々の姿を楽しむことができます。

県立自然公園に指定されている恵那峡、中山道の宿場町・大井宿、800年の歴史を持つ城下町岩村、レトロな雰囲気漂う日本大正村がある明智などもあり、歴史の魅力あふれる町でもあります。

フォトコンテスト入賞作品串原
フォトコンテスト入賞作品棚田
フォトコンテスト入賞作品笠置峡

恵那市の概要

  • 人口 47,265人(令和5年5月)
  • 面積 504.24平方キロメートル
  • 主な産業 紙・パルプ、窯業・土石製品製造業
  • 平均気温
    1月最低気温-3.5度、最高気温7.2度
    8月最低気温21.2度、最高気温32.1度
  • アクセス
    名古屋から鉄道で約1時間
    高速道路で約50分
岐阜県の位置
恵那市の位置

岐阜県恵那市

動画で紹介

ポーランド共和国との交流

令和3年7月18日から31日までの14日間、ポーランド共和国のカヌーチームが笠置峡ボート・カヌー場で、東京2020オリンピックに向けた事前キャンプを行いました。

そのホストタウン事業をきっかけとして、本市では、ポーランド共和国との交流を進めています。

事前キャンプに至るまで

(2019年9月)ポーランドカヌーチームが、事前キャンプ地を笠置峡に決定。

(2021年7月)駐日ポーランド大使が訪問。交流の第一歩を踏み出す。

事前キャンプ

オンライン歓迎会

(2021年7月)キャンプ中は、コロナ禍のためオンラインで交流会などを開催した。

(2021年7月)少しでも恵那を楽しんでもらいたいと、地域の味を弁当にして提供。

(2021年7月)地元小中学生や市民に向けての公開練習。子供たちは手作りの旗で応援した。

見送り

(2021年7月)東京に出発する選手を見送り。「アリガトウ、エナ」の言葉をもらう。

(2021年8月)関係者がテレビで試合観戦。ポーランドチームの健闘に大きな拍手。

(2021年8月)オリンピックでカヌーチームは、銀メダル1組、銅メダル1組を獲得!

キャンプ記念碑

(2022年7月)事前キャンプの交流の記録を後世に残そうと、笠置峡ボート・カヌー場に記念碑を設置。駐日ポーランド大使を招き、記念式典を行った。

ウクライナ情勢に関するポーランド支援

(2022年3月)ホストタウン事業の関係者が発起人となり、ポーランドの避難民への救援活動を支援するための寄付金の募集を開始。

(2022年5月)募金は、開始から約1カ月半で、全国から785万円を超える寄付金が寄せられ、ポーランド赤十字に送金した。

事前キャンプ地に近い恵那北中学校では、生徒会が募金活動を行い、市国際交流協会を通じてポーランド赤十字に送金した。

生徒らの募金活動に直接感謝を伝えたいと、駐日ポーランド大使が恵那北中学校の卒業式に出席。

シロンスク県来訪

オリンピックに出場した選手のうち2人がシロンスク県の出身だった縁で、令和5年4月4日から5日にかけて、同県知事ヤコブ・ヘウストフスキ氏らが岐阜県を訪れました。

5月9日・10日にはフォークダンスチーム「イステブナ」が訪問。さらに交流を深めました。

シロンスク県知事の訪問

(2023年4月)4月6日には恵那市を訪問。市役所玄関で関係者や職員が出迎えた。

中山道広重美術館では、浮世絵版画の展覧会を鑑賞したり、木版画の摺り体験を楽しんだ。

記念碑を見るシロンスク県知事

笠置峡で記念碑の説明を受け、知事は「素晴らしい環境で練習できたことに感謝している」とコメントした。

記念撮影をするシロンスク県知事ら

川辺では、霧が煙る木曽川を背景に記念撮影をする姿も見られた。

フォークダンスチームの公演

ポーランドフォークダンスチームの踊り

(2023年5月)イステブナの公演には約600人の市民が訪れ、華やかな衣装と、弦楽器の演奏に合わせた軽快な踊りを楽んだ。

ポーランドフォークダンスチームとの交流

途中、ステージに子どもたちが上がり、イステブナの団員と一緒に踊りを楽しむ場面もあり、会場からは、声援や拍手が贈られた。

ポーランド共和国への渡航や一連の交流

駐日ポーランド共和国大使館およびポーランドオリンピック委員会からの強い要請を受け、当市は2023年5月にポーランド共和国へ渡航し、ポーランドオリンピック委員会の公式行事およびオリンピックピクニックに参加しました。

同年8月30日には、岐阜県と同国シロンスク県の間で友好協力の覚書(MOU)締結式典が開催されました。両県の交流のきっかけを作った恵那市にも式典への同席依頼があり、公式行事に参加しました。

また、クラクフ市にある日本美術技術博物館マンガを訪れ、2024年3月に恵那市の中山道広重美術館との友好協力協定の締結に向けた話し合いを進めることで合意しました。

ポーランド共和国オリンピック委員会公式行事とオリンピックピクニックへの招待(2023年5月)

ポーランド・オリンピック委員会の公式行事とオリンピックピクニックへの参加について、強い参加要請があり、初めてポーランド共和国を訪問。2023年5月26日、同委員会公式行事において、感謝のメダルを授与されました。

翌27日にワルシャワ市ケンパ・ポトツカ公演で開催された「オリンピック・ピクニック」に参加しました。恵那市ブースを出展し「浮世絵刷り体験」を実施するとともに恵那市をPRしました。恵那市のブースは、正午から午後6時まで行列が絶えませんでした。

ポーランドオリンピック委員会メダル授与式

ポーランド・オリンピック委員会公式行事。恵那市に対し、感謝のメダルが授与されました。

オリンピックピクニックにおいて恵那市ブースを出展し、恵那市をPR

オリンピック・ピクニック出展の恵那市ブースの様子。

岐阜県とシロンスク県との友好協力の覚書の締結(2023年8月)

2023年8月30日、シロンスク県と岐阜県の友好協力に関する覚書調印式典と一連の公式行事へ参加しました。

調印式典終了後、ポーランド・クラクフ市の国立施設である日本美術技術博物館マンガを訪問し、恵那市の中山道広重美術館との間で友好協力協定の締結について協議を行いました。

岐阜県知事とシロンスク県知事との間で友好協力の覚書の締結

シロンスク県と岐阜県の友好協力に関する覚書調印式典の様子

日本美術技術博物館マンガと中山道広重美術館との間で友好協力協定の締結について協議

日本美術技術博物館マンガ訪問の様子

日本美術技術博物館マンガ館長らを恵那市に招待(2024年1月)

「万博国際交流プログラム」制度を活用し、日本美術技術博物館マンガの館長御一行を恵那市に招待しました。

中山道広重美術館での協議、恵那北中学校生徒との交流、市内視察、岐阜県庁訪問など、短い日数でしたが岐阜県と恵那市を知ってもらいました。

関係者と職員が、表敬訪問に訪れた日本美術技術博物館マンガの館長御一行を歓迎する様子

2024年1月29日に恵那北中学校を訪問したカタジナ・ノヴァク館長御一行

恵那北中学校を訪問したカタジナ・ノヴァク館長ら

中山道広重美術館を訪問するカタジナ・ノヴァク館長とヴィオレッタ・ラスコフスカ様

中山道広重美術館を初めて訪れたカタジナ・ノヴァク館長ら

岐阜県ポーランド交流協会の設立(2024年2月)

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に出場したカヌーチームの事前キャンプ地となったことをきっかけに、本市とポーランド共和国は、さまざまな交流を進めてきました。それが縁で岐阜県でも同国との交流が始まり、2月27日、岐阜県ポーランド交流協会が設立されました。

会長には恵那商工会議所の阿部伸一郎会頭が、副会長には市国際交流協会の田代久美子会長が選出され、3月に日本美術技術博物館(クラクフ市)と中山道広重美術館(恵那市)が友好協力に関する協定を締結するなどの事業計画も決定されました。

同協会の事務局は、恵那市内、恵那市国際交流協会に置かれました。

設立式典の様子

岐阜県ポーランド交流協会総会の様子

設立総会の様子

岐阜県ポーランド交流協会役員一同

設立時役員

日本美術技術博物館マンガと中山道広重美術館との友好協力の協定締結式典(2024年3月)

3月28日、「日本美術技術博物館マンガ(ポーランド共和国クラクフ市)」と本市の中山道広重美術館が、友好協力協定を結びました。

この協定は、両館が、日本の芸術文化に関する研究や普及活を協力して行い、また、両国の芸術文化に関する情報交換を行うことで、両館の発展を促進することを目的としています。

協定締結式の様子

中山道広重美術館ウェブサイト

「万博国際交流プログラム」制度を活用し、日本とポーランド共和国で、両館の協定締結を広く周知するリーフレットを作成しました。

リーフレット01(PDFファイル:1.8MB)

リーフレット02(PDFファイル:732.2KB)

日本美術技術博物館マンガと中山道広重美術館の友好協力協定締結式

協定書を持つ、カタジナ・ノヴァク館長(日本美術技術博物館マンガ)と長谷川佳子理事長(中山道広重美術館)

甚平坂の広重の碑を訪れた日本美術技術博物館御一行

中山道甚平坂(恵那市大井町)を訪れた日本美術技術博物館マンガの皆さんが、歌川広重の碑の前で記念撮影

中山道広重美術館学芸員によるマンガ館訪問交流(2024年4月)

2024年4月、協定に基づき、中山道広重美術館の学芸員2人が日本美術技術博物館マンガを訪れました。

学芸員は、同館で開催されていた二つの広重展を視察し、展示方法や資料の保管方法などを学びました。合わせて、今後の交流について協議を行いました。

日本美術技術博物館マンガを訪れている様子1
日本美術技術博物館マンガを訪れている様子2

ポーランドに避難しているウクライナのこどもたちの絵画展 in 恵那(2024年6月~7月)

2024ポーランドに避難しているウクライナの子供たちの版画展

恵那市中央図書館エントランスで開催しました

世界の平和や子どもたちの未来について考える機会として、市内で初めてポーランドに避難しているウクライナの子ども達の版画展を開催しました。

岐阜県生まれ長野県育ちで、ポーランド在住の坂本龍太朗さん (ワルシャワ日本語学校教頭)がウクライナ避難民の援助や支援物資の輸送などを継続して行っています。展示の絵はウクライナから ポーランドに避難している子どもたちが描いた作品で、日本全国を巡回展示しているものです。

ポーランド国立民族合唱舞踊団シロンスク・団員との交流会と舞踊ワークショップ(2024年10月)

ポーランド国立民族合唱舞踊団シロンスク団員との文化交流・東野歌舞伎保存会

団員との交流会では、東野歌舞伎保存会による「白波五人男」の上演や五平餅のふるまいなどを行いました。

ポーランド国立民族合唱舞踊団による舞踊ワークショップ(長島小学校5年生)

公演当日の午前中、長島小学校5年生を対象に舞踊ワークショップを開催、全員がポロネーズの舞踊を学びました。

ポーランド国立民族合唱舞踊団シロンスク恵那公演(2024年10月)

10月10日、恵那文化センターで、ポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」による「林檎の花咲く国ポーランド」が上演されました。

この公演は「岐阜県とシロンスク県の協力と友好関係の発展に関する覚書」に基づき行われたもので、11日には岐阜市でも上演されました。

公演では「シロンスク」のメンバー約60人が色とりどりの民族衣装に身を包み、ダンスや合唱といったパフォーマンスを披露。集まった観客667人は、普段見ることができない華やかなパフォーマンスに魅了され、手拍子をしながら楽しんで観劇していました。

公演の詳細

舞踊団シロンスク3
舞踊団シロンスク
舞踊団シロンスク公演1
舞踊団シロンスク2

日本美術技術博物館マンガ開館30周年記念式典への招待(2024年11月)

日本美術技術博物館マンガから、同館の開館30周年記念式典への招待を受け、恵那市長の代理として、教育長が式典に出席しました。

11月30日に行われた記念式典では、カタジナ・ノヴァク館長と、同館設立者の一人、クリスティーナ・ザフファトビッチ=ワイダ氏による対談の中で、中山道広重美術館との交流について紹介いただきました。また、ポーランド共和国文化国家遺産大臣代理、マウポスルカ県副知事、クラクフ市長に並び、恵那市教育長も登壇して挨拶を行いました。

カタジナ・ノヴァク館長と設立者の一人、クリスティーナ・ワイダ氏による中山道広重美術館との交流の紹介

中山道広重美術館との交流紹介の様子

開館30周年記念式典における恵那市教育長の挨拶の様子

恵那市教育長挨拶の様子

ポーランド広報文化センター共催「ポーランドジャズ公演 in 恵那」の開催(2025年5月)

2023年5月14日の夜、飯地町の五毛座で、ポーランドのジャズグループ「レマンチク ゴリツキ サルネツキ トリオ」による公演が行われました。

公演は、ポーランド・ジャズ財団によるワールドツアーの一環として行われるもので、日本では、東京、神戸、そして恵那市の3カ所で開催されました。

飯地町をはじめ、県内外から188人の来場があり客席は満席に。観客は、朴葉寿司やジビエ料理、酒などを味わいながら鑑賞しました。

本公演は、ポーランド広報文化センターの後援、(公財)岐阜県国際交流センターの支援を受けて実現したものです。

公演・交流事業の様子

JAZZ PO POLSKU facebook

ポーランドジャズ公演(五毛座・飯地町)

会場の五毛座(恵那市飯地町)は満席に

ポーランドカヌーチームホストタウン記念碑の前で、レマンチク・ゴリツキ・サルネツキ・トリオのメンバー

ポーランド共和国カヌーチーム合宿地記念碑にて

ジャズ公演の翌16日、恵那北中学校生徒と、恵那北小学校、中野方小学校、飯地小学校児童が恵那北中学校に集まり、演奏を聞いたり学校の様子を紹介するなどの交流を行いました。

交流事業に集まった児童生徒は、バンドによる演奏を聴いたり、学校の様子を紹介し合ったりするなどの交流を行いました。

恵那北中学校における恵那北中学校生徒、恵那北小学校、中野方小学校、飯地小学校生徒との交流

トリオは、オリジナル曲を1曲披露。間近で演奏されるジャズに、子どもたちは聴き入っていました。

恵那北中学校生徒、恵那北小学校、中野方小学校、飯地小学校児童との交流(集合写真)

2025年日本国際博覧会ポーランド憲法記念日式典及び舞踊パレードへの参加(2025年5月)

日本とポーランド共和国共通の憲法記念日である5月3日、2025日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場内で、ポーランド国立民族合唱舞踊団シロンスクによる舞踊パレードが行われ、ポーランドパビリオンから招待された恵那市の子どもたち19人が参加しました。

ポーランドパビリオン前で行われた記念式典のあと、舞踊団のメンバー約40人がダンスや合唱を披露。式典に参加した子どもたち、多くの観客は、普段見ることができない舞踊団のパフォーマンスに魅了されました。

式典終了後、パビリオン前から大屋根リングに向かって、子どもたちや舞踊団などが両国の国旗を持って、200メートルほどパレードし、リング到着後、記念写真を撮りました。

当日の様子

ポーランドパビリオン憲法記念日記念式典の様子

ポーランドパビリオン憲法記念日記念式典の様子
ポーランドパビリオン憲法記念日記念式典の様子

日本美術技術博物館と中山道広重美術館との共同展示事業「マテウシュ・コウェク さまよう街 」の開催(2025年8月)

中山道広重美術館は、6月19日から8月24日まで、日本美術技術博物館マンガ(ポーランド共和国)との共同企画展「マテウシュ・コウェク さまよう街」を開催しました。8月10日には、ポーランドから来日したマテウシュ・コウェクさんによるアーティストトークが開催され、市内外から約40人が参加しました。また、翌11日には、ドローイングワークショップが行われ、事前に応募した12人がネコの絵をどのように書いていくかを学びました。

共同企画展の詳細(中山道広重美術館)
アーティストトークの様子(恵那ダイアリー)

アーティストトークの様子_01

2025年8月10日、中山道広重美術館で行われたマテウシュ・コウェク氏のアーティストトークの様子

アーティストトークの様子

共同企画展「マテウシュ・コウェク さまよう街」の様子

マテウシュ・コウェク さまよう街
展示の様子

2025年8月11日ドローイングワークショップの様子

ドローイングワークショップ

2025年8月10日に岩村町にて

2025年日本国際博覧会ポーランドナショナルデーへの招待(2025年10月)

ポーランドパビリオンより招待を受け、ポーランドナショナルデーのパレードと記念式典に参加しました。

万博会場もパレードも大変な賑わいでした。

2025年10月1日 ポーランドナショナルデーのパレード
2025年10月1日 ポーランドナショナルデー記念式典

この記事に関するお問い合わせ先

交流連携課 交流連携係


〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階

電話番号:0573-26-2114
ファクス:0573-26-4799