人生に無駄なことは一つもありません

更新日:2020年01月30日

あなたへ贈る一条

しょうにしてまなべばすなわちそうにしてなすあり。そうにしてまなべばすなわちおいておとろえず。おいてまなべばすなわちししてくちず。(言志晩録60条)

人生に無駄なことは一つもありません

若いうちに学んでおけば、大人になったときには、人の役に立つことができます。大人になって学んでおけば、年を取っても生き生きとした気持ちでいられます。年を取っても学び続ければ、ますますしっかりした考え方や生き方ができて、死んでもその名前や業績が語り継がれます。 人生に無駄なことは一つもありません。どんなことからでも学ぼうとする気持ちをいつも忘れないことが大切です。

佐藤一斎と言志四録

佐藤一斎画像

佐藤一斎は、岩村藩(現恵那市岩村町)出身の江戸時代末期の儒学者です。 一斎が記した「言志四録」は、指導者のための聖書とも呼ばれ、西郷隆盛にも 大きな影響を与えたと言われています。 一斎の弟子には、佐久間象山や渡辺崋山らがおり、佐久間象山の弟子には 勝海舟や坂本龍馬、吉田松陰などがいます。 「言志四録」は言志録、言志後録、言志晩録、言志耋録の4つからなり、 全部で1133条のおしえが書かれています。

生涯学習都市「三学のまち恵那」宣言

2011(平成23)年3月、市は生涯学習都市「三学のまち恵那」を制定しました。これは、郷土の先人、佐藤一斎が説いた「三学の精神」を理念とし、生涯学び続ける「三学のまち」として、「書に学ぶ」「求めて学ぶ」「学んで生かす」を3つの柱に、全市を挙げて市民三学運動を展開しています。

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